悔い改めは、おもに思いで起こり、信じることは、おもに心で起こります(ローマ10:9)。信じるとは、わたしたちが信じる事柄の中へと信じること、またわたしたちが信じる事柄を自分の中へ受け入れることです。福音を信じるとは、おもに奴隷―救い主を信じることであり(使徒16:31)、彼を信じるとは、彼の中へと信じ(ヨハネ3:15―16)、彼をわたしたちの中へ受け入れることです(ヨハネ1:12)。それは、わたしたちが彼と有機的に結合されるためです。キリストにあるそのような信仰は(ガラテヤ3:22)、わたしたちが福音の真理の言葉を聞くことを通して(ローマ10:17.エペソ1:13)、神によって与えられます。この信仰は、わたしたちを福音のすべての祝福へもたらします(ガラテヤ3:14)。ですから、それはわたしたちにとって尊い信仰です(IIペテロ1:1)。そのような尊い信仰を得るためには、まず悔い改めなければなりません。第16章16節(16:16)のノート1を参照。
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