御父が御子の名の中にあるとは、御父が御子であることと同じです(参照、5:43のノート1)。ですから、御父が御子の名の中で聖霊を遣わすとは、御子が御父から聖霊を遣わすことです(15:26)。御子と御父は一つです(10:30)。こうして、遣わされたその霊は、御父からだけでなく(15:26)、御子からも来られます。さらに、その霊が来る時、彼は御父と御子と共に来られます(参照、15:26のノート1)。これは、御父、御子、その霊が、ひとりの神、三一の神であって、わたしたちに届き、彼の神聖な三一の中で、ご自身をわたしたちの中へと造り込み、分与して、わたしたちの命またすべてとなられることを証明します。
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