ローマ  4章12節
4:12 そして割礼の者たちにだけでなく、わたしたちの父アブラハムが無割礼の時に持っていた信仰の足跡にしたがって1歩く者たちにも、割礼の父となるためです。
4章12節 フットノート1

ギリシャ語は、「規定された、確定的な方法で歩く」ことを意味します(参照,ガラテヤ5:25のノート2とピリピ3:16のノート4)。ここでは、信仰の基本原則に沿って(それを順守して)、その足跡を歩くことを言っています。人がもしアブラハムの信仰の足跡を歩くのでしたら、アブラハムは彼にとって割礼の父となり、この人は、自分自身にではなく神に信頼する生活の中に入ります。その結果、彼は主観的に義とされ、こうして神の真の相続人となるのです。


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