これは、神の言葉である聖書が、神の息吹きであることを示しています。神の語りかけは、神が息吹き出したものです。このゆえに、神の言葉は霊(ヨハネ6:63)、あるいは息です。ですから聖書は、その霊としての神の化身です。その霊は聖書の実質、本質です。それは、燐がマッチの基本的な本質であるようなものです。わたしたちは、わたしたちの霊で聖書のその霊をこすり、神聖な火を点火しなければなりません。 その霊なる神の化身である聖書(神の言葉)は、キリストの化身でもあります。キリストは神の生ける言であり(啓19:13)、聖書は書かれた神の言葉です(マタイ4:4)。
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