1ヨハ  4章8節
4:8 愛さない者は1をまだ知っていません.なぜなら、2愛だからです。
4章8節 フットノート2

第2章5節(2:5)のノート2を参照。この手紙は、まず神は光であると言い(1:5)、次に神は愛であると言います。愛は神の本質の性質であり、恵みの源です。光は神の表現の性質であり、真理の源です。神聖な愛がわたしたちに現れると、それは恵みとなります。神聖な光がわたしたちを照らすと、それは真理となります(参照,1:6のノート6,最後の段落)。この二つは、ヨハネによる福音書の中で、このようにして現されました。その所で、わたしたちは、御子の現れを通して恵みと真理を受けました(ヨハネ1:14,16―17)。今やヨハネの手紙の中で、わたしたちは御子にあって御父に来て、恵みと真理の源に触れます。これらの源、愛と光は、父なる神ご自身です。それは、わたしたちが御子の中に住むことによって(2:5,27―283:6,24)、御子にある御父との神聖な命の交わりの中で(1:3―7)、さらに深い、さらに細やかな享受を得るためです。第1章5節(1:5)のノート3を参照。


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