本書は、特に彼の選ばれた民への対処において、神の行政を示しています。彼らが烈火のような迫害の中で受ける苦難は、彼らを裁く手段として、神に用いられていますが、それは彼らが訓練され、きよめられ、未信者たちから区別されて、彼らと同じ運命に遭わないためです。ですから、そのような懲らしめの裁きは、神ご自身の家から始まります。それは一、二度だけでなく、主が来られるまで絶えずなされます。第1章17節(1:17)のノート2の第二段落を参照。