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マタイによる福音書 第 二十七 章

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12

ピラトによって裁かれる――27:1-26
27:1朝になって、すべての祭司長と民の長老は、イエスを殺そうと協議した。
27:2彼らはを縛り、引いて行って総督1ピラトに引き渡した。
27:3その時、イエスを裏切ったユダは、イエスが罪に定められたのを見て1後悔し、銀貨三十枚を祭司長たちや長老たちに返して、
27:4言った、「わたしは罪のない人の血を売り渡して罪を犯しました」。しかし彼らは言った、「それが、われわれにとってどうだと言うのか? おまえの見てのとおりだ!」
27:5そこで、彼はその銀貨を宮に投げ込んで立ち去り、行って首を吊った。
27:61祭司長たちはその銀貨を取って言った、「これは血の代価であるから、2宮の金庫に入れるのはよくない」。
27:7彼らは相談して、外国人の墓地にするために、それで陶器師の畑を買った。
27:8そのために、その畑は今日まで「血の畑」と呼ばれている。
27:9こうして、預言者1エレミヤによって語られたことが成就した.それはこう言っている、「彼らは銀貨三十枚を取った.それは値積もられたの値、すなわち、イスラエルの子たちのある者が値積もった値であった.
27:10そして彼らは、がわたしに命じられたように、陶器師の畑のためにそれらを与えた」。
27:11さて、イエスは総督の前に立たれた.総督はに尋ねて言った、「あなたがユダヤ人のであるのか?」。イエスは言われた、「あなたの言うとおりである」。
27:12は祭司長たちや長老たちに訴えられていた間、1何もお答えにならなかった。
27:13そこでピラトはに言った、「彼らがあんなにも多く、あなたに不利な証言をしているのが、聞こえないのか?」
27:14イエスは一言も1答えようとされなかった.そこで総督は非常に不思議に思った。
27:15ところで総督は、祭りの時に、群衆の願う囚人の一人を、釈放することを慣例としていた。
27:16そのころ、バラバという名の評判の囚人がいた。
27:17そこで、人々が集まった時、ピラトは言った、「1あなたがたは、だれを釈放してもらいたいのか? バラバか、それともキリストと呼ばれるイエスか?」
27:18彼らがイエスを引き渡したのは、ねたみのためであることを、彼は知っていたからである。
27:19彼が裁きの座に着いていた時、彼の妻が人を遣わして言った、「あの義人には関係しないでください.わたしはのために、今日、1夢の中でひどく苦しんだからです」。
27:20しかし、祭司長たちや長老たちは、バラバの釈放を求めてイエスを殺してもらうようにと、群衆を説得した。
27:21総督は答えて言った、「あなたがたは、二人のうち、どちらを釈放してもらいたいのか?」。彼らは、「バラバを」と言った。
27:22ピラトは彼らに言った、「それでは、キリストと呼ばれるイエスをどうしたらよいのか?」。彼らはみな言った、「を十字架につけよ!」
27:23彼は言った、「なぜか、はどんな悪事を行なったのか?」。しかし、彼らはますます大声で叫んで言った、「を十字架につけよ!」
27:24そこでピラトは、何をしても効果がなく、かえって騒動が起こりそうなのを見て、水を取り、群衆の前で自分の1両手を洗って言った、「2わたしはこの3人の血については罪がない。あなたがた自身が見てのとおりだ」。
27:25民はみな答えて言った、「の血は、われわれとわれわれの子孫の上に!」
27:26そこで、彼はバラバを釈放し、イエス1むち打ってから、2十字架につけるために引き渡した。

13

異教の兵卒たちによってあざけられる――27:27-32
27:27それから、総督の兵卒たちは、イエス1総督官邸に連れて行き、全部隊をの周りに集めた。
27:28そして彼らはイエスを裸にし、真っ赤な外とうを着せ、
27:291いばらの冠を編んで、イエスの頭にかぶせ、右手に葦を持たせた.そして彼らはの前にひざまずき、をあざけって、「ユダヤ人の2おめでとう!」と言った。
27:30そして彼らはイエスにつばきを吐きかけ、その葦を取っての頭を打った。
27:31彼らはイエスをあざけり、から外とうを脱がせてもとの衣を着せ、を十字架につけるために1引き出した。
27:32彼らが出て行くと、シモンという名の1クレネの人を見つけた.彼らはこの人に、無理やりイエスの十字架を負わせた。

14

十字架につけられる――27:33-56

a

人々によって殺され、あざけられる――33-44節
27:33彼らは1ゴルゴタ、すなわち、「どくろの場所」と呼ばれる所に来て、
27:34イエス1苦みを混ぜたぶどう酒を飲ませようとした。それをなめたが、2飲もうとされなかった。
27:35彼らはイエスを十字架につけ、くじを引いて、1の衣を分けた。
27:36そして彼らは座って、の番をした。
27:37彼らはの頭の上に、「これはユダヤ人のイエスである」と書いてある、に対する罪状書きを掲げた。
27:38その時、二人の1強盗がイエスと一緒に、一人は右に、一人は左に十字架につけられた。
27:39通りすがりの者たちはを冒とくし、頭を振って
27:40言った、「宮を壊して三日のうちに建てるよ、自分を救え! 1もしおまえ神の子であるなら、十字架から下りてこい!」
27:41同じように祭司長たちも、聖書学者たちや長老たちと共にあざけって言った、
27:42は他人を救ったが、自分自身1救うことができない。あれがイスラエルのなのだ.今、十字架から下りてもらおう.そうすれば、われわれはを信じる。
27:43に信頼した.もしが願われるなら、今すぐに救ってもらえ.は、『わたし神の子である』と言ったのだから」。
27:44イエスと共に十字架につけられていた強盗たちも、同じようにをののしった。

b

神によって裁かれ、見捨てられる――45-50節
27:45さて1正午から暗やみが全地を覆って、1午後三時に及んだ。
27:46そして1午後三時ごろに、イエスは大声で叫んで言われた、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ?」.すなわち、「わが神わが神2なぜわたしをお見捨てになったのですか?」
27:47そこに立っていた者たちがそれを聞いて、「この人はエリヤを呼んでいる」と言った。
27:48すると、彼らのうちの一人が直ちに駆け寄り、海綿を取って、それに1酢を含ませ、それを葦につけて、イエスに飲ませようとした。
27:49しかし、ほかの者たちが言った、「待て。エリヤがを救いに来るかどうかを見よう」。
27:50イエスはもう一度、大声で叫び、の霊を1渡された。

c

彼の十字架の効果――51-56節
27:51すると見よ、宮の1垂れ幕が2上から下まで1真っ二つに裂けた.そして3地が揺れ動き、4岩が裂け、
27:521墓が開いて、眠っていた多くの2聖徒たちの体が起こされた。
27:53彼らはイエスの復活の後、1墓から出て来て、聖なる都へ入って行き、多くの人に2現れた。
27:54百人隊長や、彼と共にイエスの番をしていた者たちは、地震や起こった事柄を見て、ひどく恐れて言った、「まことに、この人は神の子であった」。
27:55また、多くの女たちは、遠くから見守っていた.彼女たちは、ガリラヤからイエスについて来て、仕えていた者である.
27:56その中には、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフの母1マリヤ、ゼベダイの子たちの母がいた。

15

裕福な人によって葬られる――27:57-66
27:571夕方になって、ヨセフという名の裕福な人が、アリマタヤから来た.彼自身も、イエスの弟子となっていた。
27:58この人はピラトの所に来て、イエスの体を引き渡してくれるように求めた。そこでピラトは、それを彼に渡すように命じた。
27:59ヨセフはその体を取って、きれいな細糸の亜麻布に包んだ。
27:60彼はそれを、1岩の中に掘った自分の新しい墓に納めた。そして墓の入り口に大きな石を転がして、立ち去った。
27:61マグダラのマリヤともう一人のマリヤは、そこにいて、墓のほうを向いて座っていた。
27:62次の日、1準備の日の翌、祭司長たちやパリサイ人がピラトの所に集まって来て
27:63言った、「閣下、われわれは、あの惑わす者がまだ生きていた時、『わたしは三日の後に復活する』と言ったのを思い出しました。
27:64そこで、三日目までその墓を警固するように命じてください.そうでないと、弟子たちが来てを盗み去り、『は死人の中から復活させられた』と、人々に言うかもしれません。そうなると、後の惑わしは、初めよりも悪くなるでしょう」。
27:65ピラトは彼らに言った、「番兵を連れて行け。行って、しっかりと墓を警固せよ」。
27:66そこで、彼らは行って、1石に封印し、番兵をつけて墓を警固した。

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