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出典

フットノート

啓示録 4:3 注4 神の御座の周囲の虹は、緑玉のように見えました。緑玉は草色をした緑色の宝石であり、それは地上の命を象徴します。神は地上で裁きを執行しておられる間も、創世記第9章11節(創9:11)で示されたように、ご自身の契約を覚えていて、地上の命あるものを惜しまれることを示しています。
啓示録 4:3 注3 虹は、神と人、またすべての生き物との間の契約のしるしであり、神は洪水をもって二度と彼らを滅ぼさないと約束されました(創9:8―17)。本書は、神は地とその住民のすべてを裁くことを見せています。御座の周囲にある虹は、神は契約をする神、忠信な神であることを象徴しています。神は地上に彼の裁きを執行している間も、彼の契約を守られます。神は人類を二度と洪水で裁かないし、全人類を滅ぼすことはされません。かえって、神の栄光のために、新しい地の諸国民として人類の一部を取って置かれます(21:24,26)。
啓示録 4:4 注1 二十四は、十二掛ける二から成ります。十二は神の行政の完成を示しています(マタイ19:28)。ダビデは祭司とレビ人を二十四組に分けて、神の行政の奉仕を行なわせました。ですから、召会に置き換えられるまでは、二十四人の御使いの長老たちが、神の行政を執行する者です。十二掛ける二は、倍加することによって強めることを象徴し、それは二十四人の御使いの長老によって遂行される神聖な行政が、強力であることを示しています。
啓示録 4:4 注1 二十四は、十二掛ける二から成ります。十二は神の行政の完成を示しています(マタイ19:28)。ダビデは祭司とレビ人を二十四組に分けて、神の行政の奉仕を行なわせました。ですから、召会に置き換えられるまでは、二十四人の御使いの長老たちが、神の行政を執行する者です。十二掛ける二は、倍加することによって強めることを象徴し、それは二十四人の御使いの長老によって遂行される神聖な行政が、強力であることを示しています。
啓示録 4:4 注2 ここの長老たちは、召会の長老ではなく、御使いたちのうちの長老です。なぜならここは、主の再来の前で、彼らはすでに、御座に着いているからです(参照,マタイ19:28啓20:4)。神の被造物の間で、御使いたちは最も年を経ている者です。彼らの長老たちは、神の全被造物の長老です。彼らが頭に金の冠をかぶって座しているのは、彼らが千年王国まで宇宙の支配者であるに違いないことを示しています。千年王国になると、地を支配する権威は、勝利の聖徒たちに与えられます(ヘブル2:5―9啓2:26―2720:4)。彼らが白い衣をまとい、竪琴と香の満ちた金の鉢(5:8)を持っていることは、彼らが今も神の御前で祭司であることを示しています。ところが千年王国では、支配する勝利者たちが、神とキリストの祭司となります(20:6)。長老たちの金の冠は、彼らが支配する者でもあることを示しています。ですから、彼らは神に仕える祭司であり、被造物を治める王です。
啓示録 4:4 注3 ここの白い衣は、これらの御使いの長老たちは罪がないので、贖われた聖徒たちのように、小羊の血で洗われる必要がないことを示しています(7:14)。
啓示録 4:5 注1 ここの七つのともし火は、出エジプト記第25章37節(出25:37)とゼカリヤ書第4章2節(ゼカリヤ4:2)の、燭台の七つのともし火に基づいています。神の七つの霊である七つの火のともし火は、神の七倍に強化された霊の照らしと探りを象徴しています。出エジプト記第25章とゼカリヤ書第4章の七つのともし火は、神の動きにおける神の霊の照らしを象徴していますが、それは幕屋のためであれ宮の再建のためであれ、神の建造のためです。ここの七つのともし火は、神の裁きのためですが、やはり神の建造―新エルサレムの建造という結果になります。
啓示録 4:5 注2 第1章4節(1:4)のノート5を参照。
啓示録 4:6 注1 このガラスの海は、水の海ではなく火の海です(15:2)。大洪水の後、神は地とすべての生き物を二度と水で裁かないとの約束にしたがって(創9:15)、いつも人に対する裁きを火をもって行なわれます(創19:24レビ10:2民11:116:35ダニエル7:11啓14:1018:819:2020:9―1021:8)。神の裁きの御座は火の炎のようであり、そこから一筋の火の流れが出て来ます(ダニエル7:9―10)。神の裁く火の炎は、全宇宙のすべての否定的なものを、このガラスの海の中へと一掃し、それは最終的に火の池となります(20:14)。ガラスの海は、神のすべての火の裁きの総計であって、水晶のようです。それは、神の裁きの下で、あらゆる否定的なものが、水晶のように透明であることを象徴します。ここで、わたしたちが神の御座の周囲に虹を見るのは、神が創世記第9章8節から17節(創9:8―17)での約束を守られることを象徴しています。ここにまたガラスの火の海があるのは、神がすべての否定的なものを、なおも火で裁かれることを示しています。
啓示録 4:6 注3 目は生き物が光とビジョンを受けるためです。四つの生き物は、前と後ろだけでなく、周りも内側も、目で満ちています(8節)。それは、彼らが絶対に不透明でなく、あらゆる面で、水晶のように透明であることを示しています。わたしたち贖われた民は、神の臨在の中でこのようであるべきです。
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