ペテロはモーセとエリヤ、すなわち律法と預言者を、キリストと共にとどめておくことを提案しました。しかし神は、モーセとエリヤを取り去り、イエスご自身のほか、だれも残しておかれませんでした。律法と預言者は影と予言であり、実際ではありません。実際はキリストです。今や、キリスト、実際がここにおられます。もはや影と予言は必要ありません。イエスご自身のほか、だれも新契約の中に残るべきではありません。イエスは今日のモーセであり、命の律法を彼の信者たちに分け与えておられます。イエスはまた今日のエリヤであり、彼の信者たちの内側で神のために語り、神を語り出しておられます。これが神の新約エコノミーです。
|