王国の福音は、恵みの福音を含んでおり(使徒20:24)、それは人々を神の救いにもたらすだけでなく、天の王国へもたらします(啓1:9)。恵みの福音は、罪の赦し、神の贖い、永遠の命を強調しますが、王国の福音は、神の天的支配と主の権威を強調します。この王国の福音は、この時代の終わりが来る前、すべての民に対する証しのために、全地に宣べ伝えられるでしょう。ですから、啓示録第6章1節から2節(啓6:1―2)の第一の封印の白い馬で象徴されるこの宣べ伝えは、この時代の満了のしるしです。