主は弟子たちを遣わして、すべての町、すべての場所へ行き、人々の家を訪問して福音を宣べ伝えるようにされました。このことは、今日わたしたちがドアをノックし、ドアからドアへと人々を訪問して、福音を宣べ伝えることの根拠とすることができます。主は弟子たちを、おおかみのただ中に入って行く小羊として遣わされました(3節)。しかし、おおかみの間には平安の子がいました。これは、主が顧みられた羊であり(マタイ9:36)、主が刈り取りたい収穫です(2節.マタイ9:37―38)。主に属しているこれらの羊と収穫は、散らされておおかみと混ざってしまったので、主の使徒たちがおおかみのただ中へ行って、家から家へと訪問し、彼らを捜し出して刈り取る必要がありました。これは今日も同じです。すべての場所に出て行って、人人の家を訪問し、福音を宣べ伝えることは、神に定められたことです。これは、福音のキャンペーンのために大集会を持つという、今日の宗教的な方法とは絶対的に異なります。
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