主の救いにあって、彼は単に病人をいやすだけでなく、死人に命を与えられます。ですから彼は、その病人が死んでしまうまで、二日間とどまられました(6節)。主は人を改善したり、規正したりするのではなく、人を再生し、死から復活させられます。第3章から第11章の九つの事例で、最初は再生であり、最後は復活です。これは、わたしたちの命であるキリストのあらゆる面が、他の七つの事例に啓示されているように、再生と復活の原則にあることを啓示します。この最後の事例こそ、真に死を命に変えることです。