聖書の中でどんな事柄でも、最初に述べるものは、その事の原則を設定します。ですから、この最初のしるしは、続くすべてのしるしの原則を設定します。すなわち、死を命に変えることです。 聖書では、象徴的に言って、命の木は命の源であり、知識の木は死の源です。それは、創世記第2章9節(創2:9)、17節(創2:17)に啓示されているとおりです。この福音書に記録されているすべての事例の意義は、命の木が命をもたらし、知識の木が死をもたらす原則と符合します。