この時点で、パンは肉となります。パンは植物の命に属し、それはただ養うためです。肉は動物の命に属し、養うためだけでなく、贖うためでもあります。人が堕落する前、主は命の木でした(創2:9)。命の木はただ人を養うためでした。しかし人が罪へと堕落した後、主は小羊となられました(1:29)。小羊は人を養うためだけでなく、人を贖うためでもあります(出12:4、7―8)。