わたしたちがキリストにあって受けた救いは、わたしたちの働きによるのではありません(テトス3:5)。それは性質において永遠であり、不変です(ヘブル5:9.ヨハネ10:28―29)。ですから、クリスチャンとしての働きが裁きの主によって良しとされない信者、褒賞を得損なう信者も、やはり救われています。神がすべての信者に与えられた救いは、無代価の賜物であり、永遠に及びます。ところが、クリスチャンとしての働きが主によって良しとされた信者(すべての信者ではない)に対する褒賞は、王国時代のためです。その褒賞は、彼らクリスチャンの働きに対する励ましです(参照、ヘブル12:28のノート1)。
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