本書は、信者たちの魂について多く取り扱っています。わたしたちは一つ魂をもって、人格化された福音の信仰と共に奮闘しなければなりません(1:27)。わたしたちは、魂において結合され、一つの事を思わなければなりません(2節)。わたしたちは、キリスト・イエスの事柄を本気で心配する同じ魂とされなければなりません(20―21節)。福音の働きにおいて、信者たちの交わりにおいて、主の関心事を求めることで、わたしたちの魂が常に問題です。ですから、からだの生活の中で一つ魂であり、魂の中で結合され、同じ魂であるために、魂は、特にその主要な部分である思い(ローマ12:2)において、造り変えられなければなりません。
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