神のエコノミー(経綸)は、信仰の中にある事柄、すなわち、信仰の領域と要素の中で始められ、発展する事柄です。神のエコノミーは、神の選びの民へご自身を分与することです。これは、天然の領域の中にはなく、律法の働きの中にもありません。これは、キリストにある信仰による再生を通しての新創造(ガラテヤ3:23―26)という、霊的な領域にあります。信仰によって、わたしたちは神から生まれて神の子たちとされ、神の命と性質にあずかって神を表現します。信仰によって、わたしたちはキリストへ入れられ、彼のからだの肢体となり、彼であるすべてにあずかって、彼を表現します。これが、神の新約エコノミーにしたがった、信仰の中で遂行される神のご計画(経綸)です。
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