本書で啓示されているすべての事柄を認識し、それにあずかるために、わたしたちは恵みを必要とします。恵みを持つ(12:28)ためには、恵みの御座に進み出て、時機を得た助けとなる恵みを得る(4:16)必要があります。霊を活用して至聖所の中で恵みの御座に触れる時、わたしたちは恵みの霊を享受し(10:29)、心は恵みによって強固にされます(9節)。わたしたちは、そのような恵みを享受することによって、前に置かれているレースを走り(12:1)、神のエコノミーのゴールに到達するのです。