キリストは、世の基の置かれる前から、神の予知にしたがって、神の選びの民のために、神の贖いの小羊となるよう(ヨハネ1:29)、神によってあらかじめ定められ、用意されていました。これは偶然にではなく、神の永遠の目的と計画にしたがって行なわれました。ですから、神の永遠の見通しにおいて、世の基の置かれた時から、すなわち、この世の一部分である人類が堕落した時から、キリストはほふられていたのです(啓13:8)。