「御座の前・・・・に立っていた」は、贖われた者の大群衆が天に、神の御前に携え上げられたに違いないことを示しています。「小羊の前に立っていた」は、「人の子の前に立つ」(ルカ21:36)ことと同じです。これは明らかに携え上げを示しています。これが第六の封印の開かれた直後に述べられているのは、信者たちの携え上げが、第六の封印の前に起こり始めることを示しています。9節から17節(9―17節)の記事は、信者の携え上げの時から、永遠における彼らの享受までの場面を、一般的にまとめています。