しゅろの枝は、聖徒たちが主のために受けてきた患難に対する彼らの勝利を象徴します(14節.参照,ヨハネ12:13)。しゅろの木も、水が注がれて満足したことのしるしです(出15:27)。しゅろの枝は、仮庵の祭りに用いられました。この祭りで、神の民はその享受の満足を喜びました(レビ23:40.ネヘミヤ8:15)。仮庵の祭りは、神に贖われたこの大群衆が、永遠の仮庵の祭りを享受して成就されることの予表でした。この群衆は、神の宮にあるしゅろの木のように栄えるでしょう(詩92:12―13)。