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昇天し、再び来るキリストにあずかるために、悔い改めて立ち返るようにと人々に勧める――19-26節 |
3:19 | ですから、あなたがたの1罪がぬぐい去られるために、悔い改めて立ち返りなさい. |
3:20 | それは、1新鮮にする時季が2主の御前から来て、彼があなたがたのために前もって任命されたキリスト、すなわちイエスを遣わされるためです. |
3:21 | 天はこの方を、神が2昔から彼の聖なる預言者たちの口を通して語られた万物1復興の時まで、とどめておかなければなりませんでした。 |
3:22 | モーセは言いました、『あなたがたの神、主は、わたしのような一人の1預言者を、あなたがたの兄弟たちの中から、あなたがたに興されるであろう.彼があなたがたに語られる事は何であれ、彼に聞くべきである。 |
3:23 | その預言者に聞かない1者はだれでも、民の間から徹底的に絶ち滅ぼされる』。 |
3:24 | また、サムエルから引き続いて語った預言者たちもみな、これらの日を告げ知らせました。 |
3:25 | あなたがたは預言者たちの子孫であり、神があなたがたの父祖と立てられた契約の子孫です.神はアブラハムに、『あなたの1子孫の中で、地のすべての家族は祝福される』と言われました。 |
3:26 | 神はご自分のしもべを興して、まずあなたがたに1彼を遣わし、あなたがた一人一人をその悪い行ないから立ち返らせて、祝福してくださったのです」。 |
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5 |
ユダヤ人の宗教家たちによる迫害の開始――4:1-31 |
a |
サンヒドリンによる逮捕と尋問――1-7節 |
4:1 | 使徒たちが民衆に語っていた時、祭司たち、1宮の守衛長、2サドカイ人が彼らの所に来たが、 |
4:2 | 使徒たちが民衆に教え、また1イエスによって、死人からの復活を告げ知らせているので、大いに当惑した。 |
4:3 | そして、彼らに手をかけて、翌日まで留置場に入れた.すでに夕方であったからである。 |
4:4 | しかし、その言を聞いた人たちの多くは信じた.そして男の数は、およそ五千人になった。 |
4:5 | 翌日、支配者たち、長老たち、聖書学者たちが、エルサレムに1集まった. |
4:6 | また大祭司アンナス、1カヤパ、2ヨハネ、アレキサンデル、大祭司の家系であった者たちもみないた。 |
4:7 | 彼らは使徒たちを真ん中に立たせて、「おまえたちは1何の力によって、だれの名の中で、これを行なったのか?」と尋問した。 |
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b |
ペテロの証し――8-12節 |
4:8 | その時、ペテロは聖霊で1満たされて、彼らに言った、「民の支配者たち、長老たちよ、 |
4:9 | わたしたちが今日、取り調べられているのが、一人の病人に行なった良いわざと、どのようにこの人が1いやされたかについてであるなら、 |
4:10 | あなたがた一同も、イスラエルのすべての民も知っていただきたい.2あなたがたが十字架につけ、3神が死人の中から復活させた1ナザレ人イエス・キリストの御名の中で、その中で、この人が、あなたがたの前に健やかになって立っているのです。 |
4:11 | この方は、あなたがた、家を建てる者たちに2捨てられ、3隅のかしらになった1石です。 |
4:12 | この方のほかに、救いはありません.わたしたちが救われるべき名は、この名のほか、天下のだれにも与えられていないからです。 |
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c |
サンヒドリンの禁止――13-18節 |
4:13 | 彼らはペテロとヨハネの大胆さを見、しかも二人が1無学な2普通の人であることを知って驚き、また二人がイエスと共にいたことを認めた。 |
4:14 | そして、いやされた人が彼らと一緒に立っているのを見て、返す言葉もなかった。 |
4:15 | そこで、彼らは二人に、1サンヒドリンの外に出るように命じてから、互いに協議して |
4:16 | 言った、「この者たちをどうしたらよいだろう? 確かに、著しいしるしが彼らによって起こったことは、エルサレムに住むすべての人に明らかであるので、われわれはそれを否定することはできない。 |
4:17 | しかし、それが民衆の間にこれ以上、広がらないように、今後この名によってだれにも語ってはならないと、彼らをおどしてやろう」。 |
4:18 | そこで、二人を呼んで、イエスの名によっていっさい何も語ったり教えたりしてはならないと命じた。 |
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d |
ペテロとヨハネの応答――19-20節 |
4:19 | ところが、ペテロとヨハネは彼らに答えて言った、「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従うほうが神の目に義しいかどうか、判断していただきたい. |
4:20 | わたしたちは自分の見たこと聞いたことを、語らないわけにはいきません」。 |
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e |
サンヒドリンは彼らを釈放する――21-22節 |
4:21 | 彼らは民衆の手前、二人を罰する方法も見つからないまま、二人をさらにおどした上で釈放した.人々はみな起こったことに対して、神に栄光を帰していたからである. |
4:22 | このいやしのしるしが起こった人は、四十歳を過ぎていた。 |
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f |
召会の賛美と祈り――23-31節 |
4:23 | 二人は釈放されると、1自分たちの人々の所へ行き、祭司長たちや長老たちが彼らに言ったことをすべて報告した。 |
4:24 | 人々はこれを聞くと、一つ心で神に向かって声を上げて言った、「1主権を持つご主人さま、あなたは天と地と海と、その中のすべての物とを造られました. |
4:25 | あなたは聖霊によって、あなたのしもべである、わたしたちの父祖ダビデの口を通して言われました、『なぜ異邦人は1いきり立ち、民はむなしい事を計るのか? |
4:26 | 地の王たちは立ち上がり、支配者たちは共に集まって、主と彼のキリストに逆らった』。 |
4:27 | まことに、この都で、ヘロデとポンテオ・ピラトは、異邦人とイスラエルの民と共に集まり、あなたが油塗られたあなたの聖なるしもべイエスに逆らって、 |
4:28 | あなたの御手とあなたのみこころが、起こるようにとあらかじめ1定めていたことを、行ないました。 |
4:29 | 主よ、今、彼らの脅迫に目をとめ、あなたの奴隷たちに、全き大胆さをもって、あなたの言を語らせてください. |
4:30 | 御手を伸ばしていやしを行ない、あなたの聖なるしもべイエスの御名を通して、しるしと不思議を行なわせてください」。 |
4:31 | 彼らが懇願していた時、彼らが集まっていた場所は揺れ動き、彼らはみな聖霊で1満たされて、大胆に神の言を語り出した。 |
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