18:5 | さて、1シラスとテモテがマケドニヤから下って来た時、パウロは御言に2迫られて、イエスがキリストであることを、ユダヤ人に厳かに証しした。 |
18:6 | しかし彼らが反抗し、冒とくしたので、パウロは自分の衣を振り払って彼らに言った、「あなたがたの血はあなたがたの頭の上にあれ.わたしは清い。今から後、わたしは1異邦人へ行く」。 |
18:7 | そして、パウロはそこを去り、テテオ・ユストという人の家に入って行った.彼は神を礼拝する人であり、その家は会堂の隣りにあった。 |
18:8 | また、その会堂の管理人クリスポは、彼の全1家族と共に主を信じた.そしてコリント人の多くは、聞いて信じ、バプテスマされた。 |
18:9 | すると、主は夜、1幻によってパウロに言われた、「恐れてはならない.ただ語りなさい.黙してはならない. |
18:10 | わたしがあなたと共にいる.だれもあなたを襲ってあなたに危害を加えることはない.わたしにはこの町に多くの民がいるからである」。 |
18:11 | こうして、パウロは一年六か月そこに1とどまって、彼らの間で神の言を教えた。 |
18:12 | ところが、ガリオがアカヤの地方総督であった時、ユダヤ人はパウロに敵対し、こぞって立ち上がって、彼を裁判の席に連れて行き、 |
18:13 | 「この者は律法に反して神を礼拝するように、人々をそそのかしています」と言った。 |
18:14 | しかし、パウロが口を開こうとした時、ガリオはユダヤ人に言った、「ああ、ユダヤ人よ、もしそれが不法行為や犯罪の問題であるなら、わたしはあなたがたの訴えを取り上げもしよう. |
18:15 | しかし、それが言や名称やあなたがた自身の律法についての問題であるなら、あなたがた自身でそれを始末するがよい。わたしはこれらの事の裁判官になるつもりはない」。 |
18:16 | こうして、彼は裁判の席から、彼らを追い出した。 |
18:17 | すると、彼らはみな会堂管理人1ソステネを捕らえ、裁判の席の前で打ちたたき始めた。しかし、ガリオはこれらの事をいっこうに気にとめなかった。 |
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