マタイによる福音書 第 十六 章
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D

拒絶される道――16:13―23:39

1

ユダヤへ行く前――16:13―18:35

a

キリストと召会の啓示――16:13-20
16:13さて、イエス1ピリポ・カイザリヤの地方に来た時、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は、2人の子をだれであると言っているか?」
16:14彼らは言った、「1ある人は、バプテスマのヨハネだと言い、ほかの人は、エリヤだと言い、ほかの人は、エレミヤ、あるいは預言者の一人だと言っています」。
16:15イエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたは、わたしをだれであると言うのか?」
16:16シモン・ペテロが答えて言った、「あなた1キリスト2生ける神の1です」。
16:17すると、イエスは答えて言われた、「1バルヨナ・シモン、あなたは幸いである.あなたにこのことを啓示したのは2血肉ではなく、天におられるわたし3である。
16:18そこでわたし1もあなたに言う.あなたは2ペテロである.わたし3この岩の上に、わたし5召会を4建てる.6ハデスの門も、それに勝つことはない。
16:19わたしはあなたに2天の王国の1かぎを与える.あなたが地上で3縛るものはすべて、4天で縛られていたものであり、あなたが地上で3解くものはすべて、4天で解かれていたものである」。
16:20それからは弟子たちに、1ご自分キリストであることを、だれにも話さないようにと命じられた。

b

十字架と復活についての最初の啓示――16:21-27
16:21この時からイエスは弟子たちに、ご自分1必ずエルサレムへ行って、長老、祭司長、聖書学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、三日目に復活させられることを、示し始められた。
16:22するとペテロは、イエスをわきへ引き寄せ、いさめ始めて言った、「よ、あなたをあわれんでくださいますように!そのようなことは、決してあなた1起こるはずはありません!」
16:23イエスは振り返ってペテロに言われた、「1サタンよ、わたしから退け! 2あなたはわたしをつまずかせるものである.あなたは3のことを思わないで、人のことを思っている」。
16:24それから、イエスは弟子たちに言われた、「だれでもわたしについて来たいと思うなら、2自分を1否み、自分の3十字架を負い、4わたしに従って来なさい。
16:25自分の魂の命を救おうとする者はそれを1失い、わたしのために自分の魂の命を2失う者はそれを見いだす。
16:26人が全世界を手に入れても、自分の1魂の命を失ったなら、何の益があるだろうか?人は自分の魂の命と引き換えに、何を与えることができるだろうか?
16:271なぜなら、人の子の栄光の中で、御使いたちと共に来るが、その時それぞれに、行ないにしたがって2報いられるからである。

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