I |
序言――召され、愛され、守られている人たちへ――1-2節 |
1:1 | イエス・キリストの奴隷で、1ヤコブの兄弟である1ユダから、父なる神の中で召され、愛され、イエス・キリスト2によって守られている人たちへ. |
1:2 | 1あわれみと平安と愛とが、あなたがたに増し加わりますように。 |
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II |
その信仰のための戦い――3節 |
1:3 | 愛する者たちよ、わたしは勤勉の限りを尽くして、わたしたちの1共通の救いについて、あなたがたに手紙を書き送ろうとしていた時、聖徒たちに一度限り伝えられたその3信仰のために2戦うようにと、手紙を書いて熱心に勧める必要を感じました。 |
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III |
背信の者の異端――4節 |
1:4 | 1というのは、ある者たちが2こっそりと忍び込んできたからです.彼らは4この裁きのために、昔から前もって3書き記されている不敬虔な者であり、わたしたちの神の恵みを5ゆがめて6放蕩に変え、7わたしたちの唯一の主人であり主であるイエス・キリストを否んでいるのです。 |
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IV |
背信に対する主の裁きの歴史的実例――5-7節 |
1:5 | あなたがたはすでにすべての事柄を知っていることでしょうが、わたしはあなたがたに思い起こさせたいのです.すなわち、1主は民をエジプトの地から救い出し、2その後、信じない者たちを3破壊されました. |
1:6 | また、1自分の地位を保つことをしないで、2自分の住むべき所を放棄した天使たちを、彼は4大いなる日の裁きのために、永遠の束縛の中で、3暗黒の中に閉じ込めておられます. |
1:7 | ソドムとゴモラとその周辺の町々は、これらの者と1同じように淫行にふけり、異なる肉を追い求めたので、永遠の火の刑罰を受けて、見せしめにされました。 |
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V |
背信の者の邪悪と、主の裁きの下での刑罰――8-19節 |
1:8 | それなのに、1これらの夢見る者たちも同じように肉を汚し、2主権者を侮り、3威光ある者をののしっています。 |
1:9 | しかし1御使いの長ミカエルは、悪魔と口論し、2モーセの体について論争した時、3あえて彼に対してののしり裁くようなことをしないで、ただ「主があなたを叱責してくださるように」と言ったのでした。 |
1:10 | しかし、1これらの者たちは、自分の2認識していないことをののしり、5理性のない4動物のように、3本能的に知っていること6によって、7腐敗させられていくのです。 |
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