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三一の神はご自身を信者たちの中へと分与する――7-20節 |
(1) |
御父は御子の中に化身され、信者たちの間で見られる――7-14節 |
14:7 | 1あなたがたがわたしを知っていたなら、わたしの父をも知っていたはずである.今からあなたがたは彼を知る.そしてすでに彼を見たのである」。 |
14:8 | ピリポが彼に言った、「主よ、わたしたちに父を見せてください.そうすれば、わたしたちは満足します」。 |
14:9 | イエスは彼に言われた、「ピリポよ、わたしがこんなに長くあなたがたと一緒にいるのに、あなたはわたしを知らなかったのか? わたしを見た者は父を見たのである.どうしてあなたは、『わたしたちに父を見せてください』と言うのか? |
14:10 | わたしが父の中におり、父がわたしの中におられることを、あなたは信じないのか? わたしがあなたがたに語る1言葉は、わたしが自分から語るのではない.わたしの中に住んでいる父が、ご自身のわざを行なっておられるのである。 |
14:11 | わたしを信じなさい.わたしは父の中におり、父はわたしの中におられる.しかし、もし信じないなら、わざそのものによって信じなさい。 |
14:12 | まことに、まことに、わたしはあなたがたに言う.わたしの中へと信じる者は、わたしが行なうわざを行なう.そればかりか、もっと大きなわざを行なうのである.なぜなら、わたしが1父に行くからである。 |
14:13 | あなたがたが1わたしの名の中で求めるものは何でも、わたしはそれを行なう.2父が子の中で、栄光を受けられるためである。 |
14:14 | あなたがたがわたしの名の中でわたしに何を求めても、わたしはそれを行なう。 |
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(2) |
御子は実際化されてその霊となり、信者たちの中に住む――15-20節 |
14:15 | あなたがたは、わたしを愛するなら、わたしの戒めを守るであろう。 |
14:16 | わたしは父にお願いしよう.そうすれば、彼はあなたがたに別の1慰め主を与えて、いつまでも、あなたがたと共にいるようにしてくださる. |
14:17 | それは1実際の霊である.世はその方を受けることができない.それは、世が彼を見ないし、知りもしないからである.しかし、あなたがたは彼を知っている.2彼はあなたがたと共に住んでおり、3あなたがたの中におられるようになるからである。 |
14:18 | 1わたしは、あなたがたをみなしごのままにはしておかない.わたしはあなたがたに2来る。 |
14:19 | もうしばらくすると、世はもはやわたしを見ない.しかし、あなたがたはわたしを見る.わたしが1生きているので、あなたがたも生きるようになる。 |
14:20 | 1その日には、わたしがわたしの父の中におり、あなたがたがわたしの中におり、わたしがあなたがたの中にいることを、あなたがたは知るであろう。 |
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c |
三一の神は信者たちと共に住まいを造る――21-24節 |
14:21 | わたしの戒めを持ち、それを守る者は、わたしを愛する者である.わたしを愛する者は、わたしの父に愛される.わたしも彼を愛して、わたし自身を彼に現す」。 |
14:22 | イスカリオテでないユダがイエスに言った、「主よ、あなたはご自身をわたしたちに現そうとしているのに、世に現そうとされないのは、どうしてですか?」 |
14:23 | イエスは彼に答えて言われた、「だれでもわたしを愛する者は、わたしの言を守る.そしてわたしの父は彼を愛され、わたしたちは彼の所へ行って、彼と共に1住まいを造る。 |
14:24 | わたしを愛さない者は、わたしの言を守らない.あなたがたが聞いている言は、わたしのものではなく、わたしを遣わされた父の言である。 |
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d |
慰め主が思い起こさせることと、命の平安――25-31節 |
14:25 | わたしはこれらの事を、あなたがたと共に住んでいる間に、あなたがたに話してきた. |
14:26 | しかし1慰め主、すなわち、2父が3わたしの名の中で遣わされる聖霊は、あなたがたにすべての事を教え、またわたしがあなたがたに言ったすべての事を思い起こさせてくださる。 |
14:27 | わたしは平安をあなたがたに残す.わたしの平安をあなたがたに与える.わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるようなものではない。あなたがたは心を騒がせてはならない.恐れてはならない。 |
14:28 | 『わたしは行く.そしてあなたがたに1来る』と、わたしがあなたがたに言ったのを、あなたがたは聞いた。あなたがたがわたしを愛したなら、あなたがたは、わたしが2父に行こうとするのを歓喜したはずである.父はわたしよりも偉大だからである。 |
14:29 | 今わたしはあなたがたに、事が起こる前に告げた.それは、事が起こった時、あなたがたが信じるためである。 |
14:30 | わたしはもはや、あなたがたと多くを語るまい.この世の支配者が来るからである.彼は、わたしの中では何も持たない。 |
14:31 | しかしそれは、わたしが父を愛しており、また父がわたしに命じられたとおりにわたしが行なっていることを、世が知るためである。立て.ここから行こう」。 |
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