アウトライン


ピリピ人への手紙 第 一 章 <戻る 進む>

筆者: キリスト・イエスの奴隷であるパウロとテモテ(1:1)。
執筆年代: A.D.64年ごろで、おそらくエペソ人への手紙が書かれた後であろう(参照、1:25.2:24)。
執筆場所: ローマ。パウロはそこで投獄されていた(1:13.使徒28:30)。
受取人: ピリピにいる聖徒たち。監督たちと執事たちを含む(1:1)。
主題:キリストを経験する―キリストをわたしたちの生活,模範,<パターン>,目標,力,秘訣として取る

I

序言――1:1-2
1:1キリスト・イエスの奴隷であるパウロとテモテから、3監督たちと4執事たちを2含んだ、1ピリピにいるキリスト・イエスにあるすべての聖徒たちへ.
1:2わたしたちのなる主イエス・キリストから、1恵みと2平安があなたがたにありますように。

II

キリストを生きて、キリストを大きく表現する――1:3-30

A

福音を前進させる交わり――3-18節
1:3わたしは、あなたがたのことを思うたびに、わたしのに感謝し、
1:4あなたがたすべてのために祈るたびに、いつも喜びをもって祈りをし、
1:5最初の日から今日までの、2福音を前進させるあなたがたの1交わりに感謝しています.
1:6また、わたしは、あなたがたの中で良いわざを始められたが、キリスト・イエスの日までに、それを完成してくださることを確信しています.
1:7わたしがあなたがたすべてについて、このように考えるのは当然です.なぜなら、あなたがたはわたしを心にとめていて、わたしが監禁されている時も、福音を1弁明し立証している時も、あなたがたはみな、3わたしの恵みに共に2あずかる者であるからです。
1:8わたしが,あなたがた一同をキリストイエス1心の中で、どんなに恋い慕っているか、がわたしの証人です。
1:9ですから、わたしはこう祈ります.あなたがたの愛が、1全き知識とあらゆる2識別力において、なお一層あふれ、
1:10あなたがたが、真にすぐれた事柄を識別することができ、1純粋で2非難されるところのない者となって、キリストの日に至り、
1:11イエス・キリストを通して来る1義の実で満たされて、の栄光と賛美となるように。
1:12さて兄弟たちよ、わたしの身に起こった事が、むしろ福音を1前進させることになったのを、あなたがたに知っていただきたいのです.
1:13すなわち、わたしが監禁されているのは、1キリストのためであるということが、2親衛隊の全営でも、その他すべての者にも知れ渡りました。
1:14そして、兄弟たちの大多数は、わたしが監禁されることによって、にあって確信が与えられ、恐れることなく、ますます大胆にの言を語るようになりました。
1:151ある者たちは、実にねたみや2闘争心のゆえにキリストを宣べ伝えますが、3ある者たちは、善意のゆえにそうしています.
1:16後者は愛からであり、わたしが福音の弁明のために立てられていることを知っています。
1:17しかし、前者は純粋にではなく、1自分本位の野心からキリストを宣べ伝え、監禁されているわたしに、2苦難をさらに増し加えようと考えているのです。
1:18それではどうなのでしょうか? 見せかけであろうと真実であろうと、あらゆる方法でキリストが宣べ伝えられているのですから、わたしはこのことを喜んでいます.そうです.わたしはこれからも1喜びます.
1:19というのは、2あなたがたの祈り求めることと、4イエス・キリスト3満ちあふれる供給を通して、このことがわたしにとって1救いとなることを知っているからです.

<戻る 進む>

聖書の御言と通読手引の無料配信サービス【eRSG】―ピリピ人への手紙



オンライン聖書 回復訳  Contact us  リンク

COPYRIGHT © JGW日本福音書房 All Rights Reserved.