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ルカによる福音書 第 二十 章 <戻る 進む>


2

パリサイ人とヘロデ党の者たちによる検査――20:20-26
20:201彼らはイエス注意深く見張って、自分を義人と装う回し者たちを遣わした.それは、イエスの言じりを捕らえて、を総督の支配と権威に引き渡すためであった。
20:21回し者たちはイエスに尋ねて言った、「先生、わたしたちはあなたが正しく語り、教えて、1人の顔を見ないで、真実にの道を教えておられることを知っています。
20:22わたしたちはカイザルに税を納めてもよいでしょうか、いけないでしょうか?」
20:23しかし、イエスは彼らの狡猾さを見抜いて、彼らに言われた、
20:24わたしにデナリを見せなさい。だれの肖像と銘が、それに付いているか?」。彼らは、「カイザルのです」と言った。
20:25するとイエスは彼らに言われた、「それでは、カイザルのものはカイザルに、のものはに返しなさい」。
20:26彼らは民衆の前で、イエスの言葉じりを捕らえることができなかった.またイエスの答えに驚いて、黙ってしまった。

3

サドカイ人による検査――20:27-38
20:271さて、復活はないと言っているサドカイ人の何人かが、イエスの所に来て、質問して
20:28言った、「先生、モーセはわたしたちに、『もしだれかの兄が妻を持っていて死に、この者に子供がない場合、彼の弟がその妻をめとって、兄のために子孫を興さなければならない』と書いています。
20:29ここに七人の兄弟がいました。長男が妻をめとりましたが、子供がなくて死にました.
20:30そして二番目1
20:31そして三番目が彼女をめとりました.同じようにして、七番目も子供がなくて死にました。
20:32最後に、その女も死にました。
20:33そこで、復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか? 七人とも彼女を妻にしたのですが?」
20:34イエスは彼らに言われた、「この時代の子たちは、めとったり嫁いだりするが、
20:35かの1時代と死人からの復活とに、あずかるのにふさわしいとされる人たちは、めとったり嫁いだりはしない.
20:36というのは、彼らはもはや死ぬことがあり得ないからだ.彼らは御使いたちと同じである.そして彼らはの子たちであり、復活の子たちである。
20:37死人が復活させられることは、モーセもいばらについての箇所で、彼がをアブラハムの、イサクの、ヤコブのと呼んでいる時に明らかにした。
20:38は死んだ者のではなく、生きている者のである.なぜなら、すべての者はに対して生きているからである」。

4

すべての試みる者の口をふさぐ――20:39-44
20:39すると、聖書学者のうちのある者が言った、「先生あなたは見事に語られました」。
20:40彼らは1もはや、あえて何も尋ねようとしなかった。
20:411イエスは彼らに言われた、「人々はどうして、キリストはダビデのであると言うのか?
20:42ダビデ自身が詩篇の中で言っている、『はわたしのに言われた、わたしの右に座していなさい.
20:43わたしあなたの敵を、あなたの足の足台とするまで』。
20:44ダビデがと呼んでいるのに、どうしてはダビデの1であるだろうか?」

5

聖書学者たちに気をつけるよう警告する――20:45-47
20:45すべての民が聞き入っていた時、イエスは弟子たちに言われた、
20:461聖書学者たちに気をつけなさい.彼らは長い外套を着て歩き回ることを好み、市場であいさつされることや、会堂での特別席、宴会での上座を愛する.
20:47彼らはやもめたちの家を食い尽くし、1見えのために長い祈りをする。このような者たちは、さらに重い2裁きを受けることになる」。

6

貧しいやもめを賞賛する――21:1-4
21:1さてイエスは目を上げて、金持ちたちが、奉献所に彼らの2ささげ物を投げ入れるのを1見ておられた。
21:2また、一人の1窮しているやもめが、レプタ二つを投げ入れるのを見られた。
21:3そこで、は言われた、「まことに、わたしはあなたがたに言う.この貧しいやもめは、彼らのうちのだれよりも多く投げ入れたのだ.
21:4彼らはみな、あり余っている中からささげ物を投げ入れたが、彼女は欠乏している中から、自分の持っている生活費の全部を投げ入れたからである」。

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