III |
キリストを模範<パターン>として取り、キリストを提供する――2:1-30 |
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A |
魂において結合され、一つの事を考える――1-4節 |
2:1 | こういうわけで、1もしキリストにあっていくらかでも励まし、もしいくらかでも愛の2慰め、もしいくらかでも霊の交わり、もしいくらかでも3情け深さと同情があるなら、 |
2:2 | どうかあなたがたは3同じ事を思い、4同じ愛を持ち、5魂において結合され、6一つの事を3思って、1わたしの2喜びが満ちるようにしてください. |
2:3 | 1何事も、2自分本位の野心から、また虚栄からするのではなく、むしろ3謙虚な4思いで、互いに他の人を自分自身よりすぐれていると思いなさい. |
2:4 | おのおの自分自身の1長所だけでなく、他の人たちの1長所にも目をとめなさい。 |
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B |
キリストを模範<パターン>として取る――5-11節 |
2:5 | 2キリスト・イエスの中にあった1この思いを、あなたがたの内側でも思いとしなさい. |
2:6 | この方は、神の2形の中に1存在されますが、神と等しくあるのを固守すべき尊いこととは3見なさず、 |
2:7 | かえってご自身を1むなしくし、奴隷の2形を取り、4人の姿に3なられて、 |
2:8 | 人としての有り2様で1見いだされ、ご自身を3低くして、死にまでも、しかも4十字架の死に至るまでも従順になられました。 |
2:9 | それゆえに、神もまた、彼を高く1引き上げ、そして、あらゆる名にまさる3名を彼に2与えられました. |
2:10 | それは、3天にあるもの、4地上にあるもの、5地下にあるものが、1イエスの御名の中で、すべてひざを2かがめるためであり、 |
2:11 | そしてあらゆる舌が、「イエス・キリストは2主である」と1公に言い表し、父なる神の栄光3となるためです。 |
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C |
わたしたちの救いを成し遂げてキリストを提供する――12-16節 |
2:12 | 1そういうわけで、わたしの愛する人たちよ、あなたがたがいつも2従順であったように、わたしが一緒にいる時だけでなく、わたしがいない今はなおさら、5恐れとおののきをもって、あなたがた自身の4救いを3成し遂げなさい. |
2:13 | 1なぜなら、神の6大いなる喜びのために、4願わせ5働かせるのは、あなたがたの内で3活動する2神だからです。 |
2:14 | すべての事を、1つぶやいたり議論したりすることなく行ないなさい. |
2:15 | それは、あなたがたが、曲がった4よこしまな世代のただ中で、1責められるところのない、たくらみのない、すなわち3傷のない2神の子供たちとなり、彼らの間で6世にあって5発光体のように輝き、 |
2:16 | 2命の言を1提供するためです.こうして、わたしが無駄に走ったのでも無駄に労苦したのでもないことを、4キリストの日に、わたしのために3誇ることができます。 |
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D |
信仰のいけにえの上に注ぐ注ぎのささげ物――17-18節 |
2:17 | しかしたとえ、あなたがたの4信仰の2いけにえと3奉仕の上に、わたしが1注ぎのささげ物として注がれるとしても、わたしは5喜びます.またあなたがたすべてと共に6喜びます。 |
2:18 | 同じように、あなたがたも喜びなさい.そしてわたしと共に1喜びなさい。 |
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E |
信者たちに対する使徒の心遣い――19-30節 |
2:19 | しかしわたしは、間もなくテモテをあなたがたの所に遣わしたいと、主イエスにあって望んでいます.それは、あなたがたの様子を知って、わたしも1励ましを受けるためです。 |
2:20 | それは、あなたがたのことを本気で心配しているわたしと1同じ魂の人を、わたしは一人も持たないからです. |
2:21 | 人はみな自分自身のことを求めて、1キリスト・イエスのことを求めないのです。 |
2:22 | しかしあなたがたは、テモテの1良しと認められている様子を知っています.彼は、子が父にするように、わたしと共に福音のために2奉仕してきたのです。 |
2:23 | こういうわけで、わたしの事情がどうなるかわかり次第、わたしはすぐにも彼を遣わすことを望んでいます。 |
2:24 | しかし、わたし自身も間もなく行けると、主にあって確信しています。 |
2:25 | ところでわたしは、エパフロデトをあなたがたに送らなければならないと思っていました.彼はわたしの1兄弟、同労者、戦友、あなたがたの2使徒、わたしの窮乏の時の3奉仕者です. |
2:26 | 彼はあなたがた一同を慕い求めており、病気になったことがあなたがたに聞こえたので、ひどく心を痛めていました. |
2:27 | 実際、彼は死ぬほどの病気になりましたが、神は彼をあわれんでくださいました.また彼だけではなく、わたしをもあわれんで、わたしが悲しみに悲しみを重ねないようにしてくださいました。 |
2:28 | そこでわたしは、大急ぎで彼を送り出したのです.それは、あなたがたが彼に再び会って喜ぶためであり、またわたしも悲しみを和らげられるためです。 |
2:29 | こういうわけで、喜びにあふれて、主にあって彼を受け入れなさい.またこのような人を尊敬しなさい. |
2:30 | なぜなら、キリストの働きのために、彼は2命を1かけて、死ぬばかりになったからです.彼はわたしに対して、あなたがたが3奉仕できなかったところを補おうとしたのです。 |
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