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使徒行伝 第 十四 章

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イコニオムへ――14:1-5
14:1さて、イコニオムでも同じように、二人は一緒に1ユダヤ人の2会堂に入って、ユダヤ人とギリシャ人の大勢の群衆に語ったところ、彼らは信じた。
14:2しかし、従わなかったユダヤ人は、異邦人の1思いをかき立てて悪意を抱かせ、兄弟たちに逆らわせた。
14:3それでも、彼らはかなりの期間とどまって、にあって大胆に語っていた.は、彼らの手を通して2しるしや不思議を行なわせ、1恵みの言を証明された。
14:4しかし、その町の人々は分かれて、ある者はユダヤ人についたが、ある者は使徒たちについた。
14:5その時、異邦人とユダヤ人が彼らの支配者たちと共に敵意を抱いて、使徒たちを辱め、石打ちにしようとした.

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ルカオニヤのルステラとデルベへ――14:6-21前半
14:6彼らはそれに気づいて、ルカオニヤの町々、すなわち、ルステラとデルベと周辺の地方に逃れた。
14:7そして、彼らはそこで福音を宣べ伝えた。
14:8さて、ルステラで一人の人が座っていた.彼は足に力がなく、母の胎内にいた時から足が不自由で、歩いたことが一度もなかった。
14:9この人は、パウロが語るのに耳を傾けていたが、パウロは彼をじっと見つめ、彼には1いやされる信仰があるのを見て、
14:10大声で、「あなたの足で真っすぐに立ちなさい」と言った。すると、彼は躍り上がって歩き始めた。
14:11群衆はパウロの行なったことを見ると、声を張り上げ、ルカオニヤ語で、「神々が人のようになって、わたしたちの所に下って来られた」と言った。
14:12彼らはバルナバを「1ゼウス」と呼び、パウロはおもな語り手であったので、「2ヘルメス」と呼んだ。
14:13そして、町の前にあるゼウスのの祭司が、雄牛と花輪を城門に持って来て、群衆と一緒になって、いけにえをささげようとした。
14:14それを聞いた使徒たち、バルナバとパウロは、自分の上着を引き裂き、群衆の中に駆け込み、大声で叫んで
14:15言った、「1みなさん、なぜあなたがたは、こんな事をしているのですか? わたしたちはあなたがたと同じ情感の人です.そしてあなたがたに福音を宣べ伝えて、あなたがたがこうした2むなしい事から、天と地と海とその中のすべての物とを造られた生けるに、立ち返るようにしているのです.
14:16は過ぎ去った世代には、すべての国民に、それぞれの道を行くに任せられました。
14:17しかしは、ご自身を証ししないでおられたわけではありません.恵みを施し、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びをもってあなたがたの心を満たしておられるのです」。
14:18これらの事を言って、彼らは群衆がいけにえをささげるのを辛うじてとどめることができた。
14:19ところが、アンテオケとイコニオムからそこに来たユダヤ人が群衆を説得したので、彼らはパウロを石打ちにし、死んだと思って彼を町の外に引きずり出した。
14:20しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいると、彼は立ち上がって、町に入った。そして翌日、彼はバルナバと共に、デルベへ出て行った。
14:21そして、その町に福音を宣べ伝え、かなりの数の人を弟子とした.

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帰る途中、弟子たちを確立し、長老を任命する――14:21後半-25前半
14:21彼らはルステラとイコニオムとアンテオケに戻り、
14:22弟子たちの1魂を確立し、その3信仰に2とどまるよう彼らに勧め、「わたしたちが4の王国に入るためには、多くの患難を経なければならない」と言った
14:23そして、彼は2召会ごとに彼らのために1長老を任命し、断食して祈り、彼らが信じていたに彼らをゆだねた。
14:24そして一行はピシデヤを通って、パンフリヤに着いた。
14:25またペルガで1御言を語ってから、

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アンテオケに戻り、第一回目の旅行を終える――14:25後半-28
14:25彼らはアタリヤに下った。
14:26そして、そこから船でアンテオケに渡った.そこは、彼らが成し終えた働きのために、1恵みにゆだねられて送り出された地であった。
14:27彼らは1到着すると、2召会を招集し、が彼らと共に行なわれたこと、またが異邦人に信仰の門を開かれたことを報告した。
14:28そして彼らは弟子たちと共に、かなりの間そこにとどまった。

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