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コリント人への第一の手紙
第 七 章

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VI

結婚生活を取り扱う――7:1-40

A

結婚しないという賜物について――1-7節
7:1さて、1あなたがたが書いてよこした事柄についてですが、男が女に触れないのは良いことです。
7:2しかし、1淫行から逃れるために、男はそれぞれ自分の妻を持ち、女もそれぞれ自分の夫を持ちなさい。
7:3夫は妻に対して果たすべき分を果たし、妻も夫に対して同じようにしなさい。
7:4妻は自分の体に対して権利を持っているのではなく、それは夫が持っているのです.同じように、夫も自分の体に対して権利を持っているのではなく、それは妻が持っているのです。
7:5互いに拒んではなりません.ただし、祈りに1専念するため合意によってしばらく離れ、それから再び一緒になるというのなら別です.それは、あなたがたが3自制できないために、2サタンがあなたがたを誘惑することがないためです。
7:6しかし、わたしがこう言うのは1譲歩としてであって、1命令ではありません。
7:7わたしは、1すべての人がわたしのようであることを望みます.ただし、各自はから自分自身の2賜物を受けていて、ある人はこのようにしており、他の人はあのようにしています。

B

未婚の者とやもめについて――8-9節
7:8ところでわたしは、未婚の者とやもめに言います.1彼らがわたしのようにそのままでいるなら、それは彼らにとって良いことです。
7:9しかし、彼らが1自制することができないなら、結婚させなさい.情に燃えるよりは、結婚するほうが良いからです。

C

結婚した者について――10-16節
7:10ところで結婚している者に、1わたしは命じます.命じるのは2わたしではなくです.妻は夫と別れてはいけません
7:11(しかし、もし彼女が実際に別れているなら、1再婚しないでいるか、それとも自分の夫と和解するかしなさい).また夫は妻と離婚してはいけません。
7:12ところでその他の者に、1わたしは言います.これを言うのはではなく、わたしです.もしある兄弟が未信者の妻を持っていて、彼女が彼と共に住むことに同意しているなら、彼は彼女と離婚してはいけません.
7:13また妻が未信者の夫を持っていて、彼が彼女と共に住むことに同意しているなら、彼女は彼と離婚してはいけません。
7:14なぜなら、未信者の夫はその妻によって1聖別され、また未信者の妻はその兄弟によって聖別されているからです.そうでないと、あなたがたの子供たちは汚れていることになりますが、現に彼らは聖別されています。
7:15しかし、未信者が離れるなら、離れさせなさい.そのような場合には、兄弟であれ姉妹であれ、1縛られてはいません.2はわたしたちを、平安の中に召されたのです。
7:161なぜなら、妻よ、2あなたは自分の夫を救えるかどうか、どうしてわかるのですか?夫よ、あなたは自分の妻を救えるかどうか、どうしてわかるのですか?

D

召された時の身分にとどまっている――17-24節
7:171ただ、がおのおのに割り当てられたように、がそれぞれを召されたように、歩きなさい。わたしはすべての召会で、このように指導しています。
7:18割礼を受けてから召された人がいますか? その人は、それを1消し去る必要はありません。無割礼で召された人がいますか?その人は、割礼を受ける必要はありません。
7:191割礼は取るに足りないことであり、無割礼も取るに足りないことです.の戒めを守ることこそ価値があるのです
7:20各自は、召された時の召しの中にとどまっていなさい。
7:21あなたは奴隷として召されたのですか? 1気にすることはありません.2しかし、たとえあなたが自由になることができるとしても、むしろ奴隷の身分でありなさい。
7:22なぜなら、にあって召された奴隷は1の自由人であり、同じように、召された自由人は1キリストの奴隷であるからです。
7:23あなたがたは1代価をもって買い取られたのです.2人の奴隷となってはいけません。
7:24兄弟たちよ、各自は召された時の身分に、1と共にとどまっていなさい。

E

処女性を保つことについて――25-38節
7:25処女について、わたしは1の命令を受けてはいませんが、のあわれみを受けて忠信である者として、わたしの意見を述べます。
7:26わたしは1現在の2差し迫っている事態のゆえに、こうするのが良いと考えています.すなわち、人は今のままでいるほうが良いのです。
7:27あなたには妻という束縛があるのですか? 解かれることを求めてはなりません。妻という束縛がないのですか? 妻を求めてはなりません。
7:28しかし、たとえあなたが結婚しても、罪を犯したのではありません.またもし処女が結婚しても、罪を犯したのではありません.ただし、そのような人たちは、肉体に苦しみを受けるでしょう.わたしは、あなたがたをそれから逃れさせたいのです。
7:29兄弟たちよ、わたしはこのことを言っておきます.時は1縮まっています。ですから今後、妻を持っている者は持っていない者のように、
7:30泣く者は泣かない者のように、喜ぶ者は喜ばない者のように、買う者は所有していない者のように、
7:31この世の物を用いる者は、それを乱用しない者のようにしなさい.なぜなら、この世の有り様は過ぎ去っていくからです。
7:32わたしが願うのは、あなたがたに思い煩いがないことです。未婚の者は、をどのようにして喜ばせようかと、の事に心を配りますが、
7:33結婚している者は、自分の妻をどのようにして喜ばせようかと、この世の事に心を配ります.
7:34そして1心が分かれます。未婚の女と処女はの事に心を配り、体においても霊においても聖くあろうとしますが、結婚している者は、自分の夫をどのようにして喜ばせようかと、この世の事に心を配ります。
7:35わたしがこう言うのは、あなたがた自身の益のためであって、あなたがたを1縄で縛るためではありません.それは、あなたがたが麗しく、余念なくに仕えることができるためです。
7:36もしある人が、自分の処女の娘が青春の盛りを過ぎていて、彼女に対してふさわしく対応していないと思い、そうせざるを得ないなら、彼の望むことを行なわせなさい.彼は罪を犯すのではありません.彼らを結婚させなさい。
7:37しかし、彼が心の中で堅く立ち、1無理をすることもなく、自分の意志を制することができ、自分の処女の娘をそのままにしておこうと、心の中で2決めたのであれば、彼は良いことを行なうのです。
7:38そうだとすると、自分の処女の娘を結婚させる者は、良いことを行なうのであり、また彼女を結婚させない者は、さらに良いことを行なうことになるのです。

F

再婚について――39-40節
7:39夫が生きている限り、妻は縛られています.しかし、夫が眠ったなら、彼女は望む者に嫁ぐ自由がありますが、ただにある者に限ります。
7:40しかし、わたしの意見では、1彼女がそのままでいるなら、もっと祝福されます.しかし、わたし2を持っていると思います。

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