筆者: |
パウロ、およびシルワノとテモテ(1:1)。 |
執筆年代: |
A.D.54年ごろで、パウロの二回目の務めの行程の時、コリントでの滞在中(1:1.3:6.使徒18:1, 5)。 |
執筆場所: |
コリント(1:1.3:6.使徒18:1, 5)。 |
受取人: |
テサロニケ人の召会(1:1)。 |
主題:召会生活のための聖なる生活―生ける神に仕え,聖なる振る舞いをして,主の来臨を待ち望む |
I |
序言――1:1 |
1:1 | パウロとシルワノとテモテから、3父なる神と主イエス・キリストにある2テサロニケ人の1召会へ.恵みと平安があなたがたにありますように。 |
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II |
内容――召会のための聖なる生活――1:2―5:24 |
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A |
その構成――1:2-3 |
1:2 | わたしたちは、祈りの中であなたがたのことを覚えて、あなたがた一同のことを常に神に感謝し、 |
1:3 | あなたがたの2信仰の1働きと、愛の3労苦と、4わたしたちの主イエス・キリストにある望みの忍耐とを、わたしたちの神また父の御前で絶えず思い起こしています. |
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B |
その起源――1:4-10 |
1:4 | 神に愛されている兄弟たちよ、わたしたちはあなたがたが1選ばれたことを知っています. |
1:5 | なぜなら、わたしたちの福音があなたがたの所へ伝えられて行ったのは、言だけによったのではなく、力と聖霊と大いなる確信とにもよったからです.わたしたちがあなたがたの間で、あなたがたのために1どのような者であったかは、あなたがたがよく知っているとおりです。 |
1:6 | そしてあなたがたは、大きな患難の中で、聖霊の喜びをもって2言を受け入れ、1わたしたちにも主にも倣う者となり、 |
1:7 | マケドニヤとアカヤにおいて、信じる者すべての1模範となりました。 |
1:8 | すなわち、主の言があなたがたから出て、マケドニヤとアカヤだけでなく、あらゆる所で響き渡っており、神に対するあなたがたの1信仰も広く伝わっているので、わたしたちは何も言う必要がないほどです。 |
1:9 | なぜなら、彼ら自身が、わたしたちのことを言い広めているからです.すなわち、わたしたちが1どのようにあなたがたの所へ入って行ったのか、また、あなたがたがどのように2偶像から神に向きを変えて、ひとりの4生けるまことの神に3仕えるようになったのか、 |
1:10 | また、神が死人の中から復活させられた御子、すなわち、まさに臨もうとしている2激怒からわたしたちを救うイエスが、天から来られるのを1待っているのかを言い広めているのです。 |
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【モバイル版】オンライン聖書―回復訳-テサロニケ人への第一の手紙