出典 |
フットノート |
| マルコ 2:8 注1 |
奴隷―救い主は、追い求める者たちの信仰、病人の罪(5節)、聖書学者たちの内側の議論を知っておられました。これは、彼が全知であられたことを示しています。彼の神聖な特質を現すそのような全知は、彼の神性を明らかにし、彼が全知の神であることを示しています。第11章2節(11:2)ノート1を参照。 |
| マルコ 2:9 注1 |
マタイ第9章5節(マタイ9:5)ノート1を参照。 |
| マルコ 2:10 注1 |
奴隷―救い主は、受肉した神でした。そのような方として、彼は神と等しくあるのを固守すべき尊いこととは見なされませんでした。彼は外側では人の姿と有り様にあり、奴隷の形を取りましたが、内側は神でした(ピリピ2:6―7)。彼は奴隷―救い主であり、神―救い主でもありました。ですから、彼は罪人を救う能力だけでなく、彼らの罪を赦す権威も持っておられました。ここでの出来事で、彼は神として人の罪を赦したのですが、あえて自分は人の子であると断言されました。これは、彼が真の神、また実際の人であり、神性と人性の両方を所有する方であることを示します。人は彼の中に、神聖な特質と人の美徳の両方を見ることができました。 |
| マルコ 2:11 注1 |
マタイ第9章5節(マタイ9:5)のノート2を参照。これは中風の者のいやしでした。第1章31節(1:31)のノート1を参照。 |
| マルコ 2:12 注1 |
これは奴隷―救い主の、「起きなさい．あなたの床を取り上げて」という言葉の成就です。「あなたの罪は赦された」と言うのは、「起きなさい．あなたの床を取り上げて歩きなさい」と言うことよりたやすいです。後者が成就されたのですから、先のたやすいほうも確かに成就されました。これは、奴隷―救い主が地上で罪を赦す権威を持っておられたことの強力な証拠です。 |
| マルコ 2:12 注2 |
マタイ第9章6節(マタイ9:6)のノート2を参照。 |
| マルコ 2:12 注3 |
マタイ第9章6節(マタイ9:6)のノート3を参照。 |
| マルコ 2:13 注1 |
第1章21節(1:21)のノート2を参照。 |
| マルコ 2:14 注1 |
14節から17節(14―17節)については、マタイ第9章9節から13節(マタイ9:9―13)のノートを参照。 |
| マルコ 2:14 注2 |
ローマ帝国のための税金を集める税金徴収所。マタイは取税人の一人で(マタイ10:3)、おそらく高い地位に就いていました。取税人は、ユダヤ人に非難され、卑しめられ、忌み嫌われていました(ルカ18:11．マタイ5:46とノート2)。ところが、マタイは奴隷―救い主によって召され、後に十二使徒の一人として選ばれ、任命されました(3:18)。何というあわれみでしょう！ |
