出典 |
フットノート |
マルコ 3:29 注1 |
これは、奴隷―救い主の福音の奉仕が、特に、悪鬼どもを追い出してサタンの暗い王国を滅ぼすことで、聖霊によって行なわれたことを告げています。彼は聖霊によって油塗られ、すべての行動において絶えず聖霊に導かれました(ルカ4:18,1.マルコ1:12)。 |
マルコ 3:29 注2 |
永遠に赦されることのない罪。 |
マルコ 3:31 注1 |
サタンにそそのかされた反対者たちによる冒とくの後、奴隷―救い主の身内の者たちは、またもや彼に対する天然的な心配によって、やって来て彼を困らせました。疑いもなく、これも邪悪な者によって扇動されていたのです。 |
マルコ 3:33 注1 |
マタイ第12章48節(マタイ12:48)のノート1を参照。これは、奴隷―救い主が、彼の身内の者たちの天然の心配を拒否されたことを示しました。彼は邪悪な者の悪だくみを打ち破り、福音の奉仕を果たすために、天然の命のどのような関係にもとどまられませんでした。これは彼の人性において、彼が神に対して絶対的であったことを表しました。 |
マルコ 3:35 注1 |
マタイ第12章50節(マタイ12:50)のノート1を参照。 |
マルコ 3:35 注2 |
奴隷―救い主は福音の奉仕を通して、信じる罪人を彼の霊的な身内とされました。すなわち、彼らは神の家の中の(ヘブル3:5)、彼の多くの兄弟たちとなり(ローマ8:29.ヘブル2:11)、彼の奥義的なからだを建造する多くの肢体となって(エペソ5:30.Iコリント12:12)、神のみこころを行なったのです。 |
マルコ 4:1 注1 |
1節から12節(1―12節)については、マタイ第13章1節から15節(マタイ13:1―15)のノートを参照。 |
マルコ 4:1 注2 |
第1章21節(1:21)のノート2を参照。次の節の「教え(動詞)」についても同じ。 |
マルコ 4:3 注1 |
奴隷―救い主を象徴しています(マタイ13:37)。彼は、ご自身を彼の言葉の中の(14節)命の種として(参照,26節のノート3)、人々の心の中にまきに来られた神の御子でした。それは、彼が彼らの中で成長し、生き、彼らの内側から表現されるためです。 |
マルコ 4:3 注2 |
この種まきは、奴隷―救い主が神の福音を宣べ伝えることであり、それは神の王国をもたらしました(1:14―15)。これは26節(26節)のように、奴隷―救い主が語られた言葉(14節)の中にある命の種をまくことでした。ですから、彼の福音の奉仕は、彼が仕えた人々の中に、神聖な命をまくことであったことを示しています。この命の成長は、仕えられた人たちの状態にかかっており、その結果は、このたとえの中に描写されているように、彼らのさまざまな状態によって異なっています。 |