出典 |
フットノート |
ヨハネ 17:14 注2 |
この世はサタンの体系です(12:31)。信者たちはこの世のものではなく(14、16節)、この世から分離されています(19節)。また彼らはこの世から取り去られるのではなく(15節)、主の委託のために、この世に遣わされています(18節)。15(15節)、16節(16節)も同じです。 |
ヨハネ 17:14 注3 |
文字どおりには、から出た。16節(16節)も同じ。 |
ヨハネ 17:15 注2 |
全世界は、悪しき者の中に横たわっています(Iヨハネ5:19)。ですから信者たちは、悪しき者の手から守られる必要があります。また彼らは、悪しき者から救い出されるよう、いつも目を覚まして祈っている必要があります(マタイ6:13)。 |
ヨハネ 17:15 注1 |
あるいは、邪悪から。 |
ヨハネ 17:17 注2 |
あるいは、実際の中で。実際は三一の神です(1:14、17.14:6.Iヨハネ5:6)。三一の神が彼の言葉の中に内蔵され、隠されているからには、彼の言葉は実際です(参照、1:14のノート6とIヨハネ1:6のノート6)。わたしたちは、この言葉の実際の中で聖別されます。 |
ヨハネ 17:17 注1 |
聖別される(エペソ5:26.Iテサロニケ5:23)とは、この世とその占有から神と彼の目的へと、地位的だけでなく(マタイ23:17、19)、また性質的にも(ローマ6:19、22)分離されることです。神の生きている言葉は信者たちの中で働き、この世的なものから彼らを分離します。これは、真理、実際である神の言葉の中で聖別されることです。 |
ヨハネ 17:17 注3 |
御父の言葉は、御父の実際を伴っています。神の言葉が、「神は光である」と言う時、それは光としての神を伴っています。ですから、神の言葉は実際であり、真理であって、むなしさ、虚偽であるサタンの言葉とは異なります(8:44)。 |
ヨハネ 17:18 注1 |
御父は御子を世に遣わされましたが、御子にとって彼の命、またすべてとして、ご自身が伴われました。同じように、御子が彼の信者たちを世に遣わす時、ご自身を彼らの命、またすべてとして伴われます。第20章21節(20:21)のノート2を参照。 |
ヨハネ 17:18 注1 |
御父は御子を世に遣わされましたが、御子にとって彼の命、またすべてとして、ご自身が伴われました。同じように、御子が彼の信者たちを世に遣わす時、ご自身を彼らの命、またすべてとして伴われます。第20章21節(20:21)のノート2を参照。 |
ヨハネ 17:19 注1 |
御子は、ご自身だけで絶対的に聖であられます。しかし彼は地上にいた間、その生活の仕方において、やはりご自身を聖別されました。それは、彼の弟子たちのために聖別の模範となるためでした。 |