出典 |
フットノート |
使徒 1:3 注4 |
これは、神の王国が、ペンテコステの後における、使徒たちの宣べ伝えの主題であったことを証明しています(8:12.14:22.19:8.20:25.28:23、31)。それは、人の目に見える物質の王国ではなく、神聖な命の王国です。王国は、命としてのキリストが彼の信者たちに広がって形成し、神がその中で命において支配される領域です。マルコ第1章15節(マルコ1:15)のノート1、マルコ第4章26節(マルコ4:26)のノート1、ルカ第4章43節(ルカ4:43)のノート2を参照。 |
使徒 1:4 注1 |
あるいは、一緒に食事をしている時。 |
使徒 1:4 注2 |
ルカ第24章49節(ルカ24:49)のノート1と、ヨハネ第14章17節(ヨハネ14:17)のノート1を参照。 |
使徒 1:5 注1 |
マタイ第3章6節(マタイ3:6)のノート1とマルコ第1章8節(マルコ1:8)のノート1を参照。 |
使徒 1:5 注2 |
これは、二つの区分において成し遂げられました。(1) すべてのユダヤ人信者は、ペンテコステの日に、聖霊の中にバプテスマされました(2:4)。(2) すべての異邦人信者は、コルネリオの家でバプテスマされました(10:44―47.11:15―17)。この二つの区分で、すべてのキリストにある真の信者は、聖霊の中にキリストの一つからだの中へと一度限り、宇宙的にバプテスマされました(Iコリント12:13とノート1)。 |
使徒 1:6 注1 |
使徒たちや他の信心深いユダヤ人は、イスラエルの王国を待ち望んでいたのですが、それは物質の王国であって、3節(3節)で述べられている、キリストが彼の福音の宣べ伝えを通して建造しておられる神の命の王国とは異なります。3節(3節)のノート4を参照。 |
使徒 1:8 注2 |
「あなたがたの中に」(ヨハネ14:17)とは異なります。聖霊は、主の復活の日に弟子たちの中へと吹き込まれ(ヨハネ20:22)、彼らにとって本質的に命の霊(ローマ8:2)となられました。同じ聖霊が、ペンテコステの日に弟子たちの上に臨み、エコノミー的に力の霊となります。ルカ第24章49節(ルカ24:49)のノート3を参照。 |
使徒 1:8 注1 |
これは、御父の約束(4節)の成就のために、聖霊の中にバプテスマされることです(5節)。 |
使徒 1:8 注3 |
文字どおりには、殉教者。証し人は、命の中で復活し昇天したキリストの生ける証しを担う人たちであって、単に文字の中の教理を説教するだけの説教者とは違います。四福音書に記録されているように、キリストは受肉において、地上で自ら務めを遂行し、ご自身を神の王国の種として、ユダヤの地にだけまかれました。使徒行伝に記録されているように、キリストは昇天において、天で彼の務めを遂行し、彼の復活の命の中で、昇天の力と権威をもって、この殉教者たちを通して、ご自身を神の王国の発展として、エルサレムから始まって、地の果てまでも拡大されます。これは、新約における彼の務めの完成です。使徒行伝で使徒たちと弟子たちはみな、このような殉教者、証し人でした(引照聖句、8c)。第23章11節(23:11)のノート3と第26章16節(26:16)のノート1を参照。 |
使徒 1:11 注1 |
文字どおりには、みなさん、ガリラヤ人。単なる「ガリラヤ人よ」よりも威厳があり、荘重です。 |