出典 |
フットノート |
使徒 2:22 注3 |
文字どおりには、指示された、展示された、公表された。すなわち、見せることによって証明され、こうして是認をもたらす。 |
使徒 2:22 注2 |
使徒たちが語った福音の宣べ伝えの最初のメッセージは、ひとりの人に焦点づけられています。ルカは彼の福音書で、この人を読者に提示しました。それは、彼の受胎から、彼の誕生、少年期、地上の生涯、死、復活を経て、彼の昇天に至っています。ここで、ルカはさらに進んで、この人が神の定められた救い主として、使徒たちによって宣べ伝えられたことを、わたしたちに告げています。 |
使徒 2:23 注1 |
これは、世の基が置かれる前に、神聖な三一によって開かれた会議で決定された協議であったはずです(Iペテロ1:20.啓13:8)。それは、主の十字架が人類の歴史の中で偶然に起こった出来事ではなく、三一の神が定められた神聖な会議の目的ある成就であったことを示しています。 |
使徒 2:23 注2 |
Iペテロ第1章20節(Iペテロ1:20)のノート1を参照。 |
使徒 2:23 注3 |
その中には、イスカリオテのユダ(ルカ22:3―6)、祭司長たち、宮の役人たち、長老たち(ルカ22:52―53)、大祭司、ユダヤ人のサンヒドリン(ルカ22:54、66―71)、ピラト、ヘロデ、ローマの兵卒(ルカ23:1―25)―おもにユダヤ人の宗教家とその代表の者たち、および異邦人の政治家とその下役たちを含んでいます。これは、イエスが全人類によって殺されたことを証明しています。 |
使徒 2:23 注4 |
マタイ第27章26節(マタイ27:26)のノート2とヨハネ第18章32節(ヨハネ18:32)のノート1を参照。 |
使徒 2:24 注1 |
ペテロはここと32節(32節)で、神はイエスを復活させた、と言っています。第10章40節から41節(10:40―41)でも、彼は同じことを再び言っていますが、「彼が死人の中から復活された」を付け加えています。人としての主について、新約聖書はわたしたちに、神は彼を死人の中から復活させたと告げています(ローマ8:11)。神としての彼について、聖書は、彼自ら死人の中から復活したと告げています(Iテサロニケ4:14)。これは彼の二重の身分―人性と神性を証明しています。 |
使徒 2:24 注2 |
主は神と復活の両方であり(ヨハネ1:1.11:25)、不朽の命を持っておられます(ヘブル7:16)。彼はそのような永遠に生きておられる方ですから、死は彼を捕らえておくことはできません。彼はご自身を死に渡されましたが、死には彼を拘留するすべはなく、かえって彼によって打ち破られ、彼は死から復活されました。 |
使徒 2:25 注1 |
これは、復活におけるキリストの宣言です。 |
使徒 2:25 注2 |
神のことを言っています。 |