出典 |
フットノート |
使徒 3:1 注1 |
第2章46節(2:46)のノート1を参照。初期の信者たちが、ユダヤ教の宮に対する神の新約エコノミーについて、はっきりしていなかっただけではありません。初期の使徒たちでさえ、神がユダヤ教のものを放棄されたことについて、はっきりしたビジョンを持っていませんでした。ですから、ペンテコステの日に、神が彼らの上にその霊を注いで、新しい時代を開始された後でさえ、彼らはまだユダヤ教の宮から自らを分離しようとはしませんでした。初期の段階で、神はこの問題における彼らの無知を、容認しておられました。しかし、これは召会をユダヤ教との混合に導き、初期のエルサレムに在る召会は罪定めしませんでした(参照、21:20―26)。ついに宮は、紀元70年に、マタイによる福音書第23章38節(マタイ23:38)と第24章2節(マタイ24:2)の主の予言どおり、タイタスと彼の率いるローマの軍隊によって破壊されました。この破壊は、宗教的混合を一掃しました。 |
使徒 3:6 注1 |
ペテロは銀も金も持っていませんでしたが、ローマの聖ペテロ大聖堂はおびただしい金で建設されました。彼は銀も金も持っていませんでしたが、イエス・キリストの御名、パースンを持っていました。彼は銀と金には乏しかったのですが、キリストには富んでいました。ローマ教会は金で満ちていますが、キリストのパースンで満たされていません。それは金には富んでいますが、キリストには乏しいです。 |
使徒 3:6 注2 |
この方が、ユダヤ人の指導者たちにさげすまれていたことを示します(ヨハネ1:45―46.使徒22:8.24:5)。 |
使徒 3:6 注3 |
幾つかの写本は、立ち上がり、を省いています。 |
使徒 3:12 注1 |
第2章22節(2:22)のノート1を参照。 |
使徒 3:13 注1 |
三一の神、エホバ、大いなるわたしはある(出3:14―15)。幾つかの写本は、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、となっています。 |
使徒 3:13 注2 |
彼の復活を通して、彼の昇天において(ルカ24:26.ヘブル2:9.エペソ1:20―22.ピリピ2:9―11)。 |
使徒 3:15 注1 |
ここのギリシャ語は、「創始者」、「起源」、「開始者」、「元首」、「キャプテン」を意味します(参照、ヘブル2:10のノート4)。ここでは命の起源、あるいは開始者としてのキリストを示します。ですから、命の創始者であり、前の節の「人殺し」と対照的です。 |
使徒 3:15 注2 |
第2章24節(2:24)のノート1を参照。 |
使徒 3:15 注3 |
第2章32節(2:32)のノート2を参照。 |