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出典

フットノート

使徒 17:16 注1 パウロの人の霊であり(ゼカリヤ12:1ヨブ32:8箴20:27)、神の霊によって再生され(ヨハネ3:6)、霊なる主が内住し(IIテモテ4:22ローマ8:10―11)、その霊と共に行動します(ローマ8:16)。パウロはこの霊の中で神を礼拝し、仕えました(ヨハネ4:24ローマ1:9)。そのような霊は、アテネにある多くの偶像のゆえに憤りました。
使徒 17:18 注1 エピクロス派の哲学者たちは、ギリシャの哲学者エピクロス(紀元前341―270年)の追従者でした。彼の哲学は唯物主義であり、彼らは創造主と世界に対する神の摂理を認識することをしないで、特に食べたり飲んだりする感覚的享楽を追い求めました。ピリピ人(ピリピ3:18とノート1)と、コリント人(Iコリント15:32とノート3)に対する幾つかのパウロの言葉は、エピクロス派の人々のことを言っています。
使徒 17:18 注2 ストア派の哲学者たちは、ゼノー(紀元前340―265年)によって基礎を据えられた哲学の学派のメンバーでした。彼らは汎神論者であって、あらゆるものは運命によって支配されていること、そしてすべての出来事はその神意の結果であること、それゆえに人はそれらを、すべての熱情、悲嘆、喜びから解放されて、平静に受け取るべきであることを信じました。彼らは、最高の善は徳であること、そしてその徳は魂に与えられた報いであることを強調しました。パウロのピリピ人への手紙の中の幾つかの言葉は、ストア派の人々のことを言っています(ピリピ4:11とノート1)。
使徒 17:18 注3 ギリシャ語は、「『種をついばむ者』、街路や市場で種を拾い集める小鳥、そこから、うわさの断片を拾い集めては受け売りする者」(ビンセント)を意味します。
使徒 17:18 注4 文字どおりには、悪鬼ども。
使徒 17:19 注1 マーズの丘(アテネの)、古代の由緒あるアテネ市民の法廷の座。そこで宗教上の最も厳粛な問題を裁きました。
使徒 17:20 注1 文字どおりには、これらの事柄がどのようでありたいのか。
使徒 17:22 注1 文字どおりには、みなさん、アテネ人。単なる「アテネ人よ」よりも威厳があり、荘重です。
使徒 17:22 注2 ここのギリシャ語は、「鬼神を恐れること」、超自然的な霊を恐れることを意味します。そこから、鬼神礼拝に身を入れ、神々をあがめている。同じ言葉の名詞形が、第25章19節(25:19)で使われています。
使徒 17:24 注1 24節から25節(24―25節)の使徒の言葉は、創造主と世界に対する神の摂理を認識しなかった無神論的エピクロス派と、彼らの運命について多くの神々の意志に自分自身を従わせた汎神論的ストア派の両方に対する、極めて強力な予防接種でした(参照、18節)。
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