出典 |
フットノート |
| 使徒 26:18 注3 |
サタンの権威はサタンの王国です(マタイ12:26とノート1)。サタンの王国は暗やみに属します。 |
| 使徒 26:18 注4 |
すなわち、神の権威に、光に属する神の王国に。 |
| 使徒 26:18 注5 |
罪は、原文は複数。罪の赦しは、新約のヨベルのすべての祝福の基礎です。 |
| 使徒 26:18 注7 |
地位的にだけでなく、性質的にも(ローマ6:19とノート2、22)。地位的に聖別されることは、地位と用途において変化するだけです。性質的に聖別されることは、神の聖なる性質によって、またそれをもって、性質において造り変えられることです(IIコリント3:18)。聖別されるとは、わたしたちの今日の享受のために、わたしたちの所有である神で浸透されることです。わたしたちの聖別は、神聖な命の円熟において完成するでしょう。それは、わたしたちが神に似る者となり、来たるべき時代に、また永遠にわたって、彼をわたしたちの嗣業として完全に所有し、享受するよう資格づけられるためです。 |
| 使徒 26:18 注6 |
文字どおりには、分け前。嗣業の分け前のことを言っています。この嗣業は、三一の神ご自身、彼が持っておられるすべて、彼が成し終えられたすべて、彼が贖われた民のために行なわれるすべてです。三一の神は、すべてを含むキリストに化身されています(コロサイ2:9)。キリストは、聖徒たちに彼らの嗣業として割り当てられた分け前です(コロサイ1:12)。聖徒たちに与えられた聖霊は、この神聖な嗣業の前味わい、担保、保証です(ローマ8:23．エペソ1:14)。わたしたちは、神の新約のヨベルにおいて、前味わいとして、今日この嗣業にあずかり、享受しています。わたしたちは、この嗣業を来たるべき時代に、また永遠にわたって、完全にあずかり、享受するでしょう(Iペテロ1:4)。レビ記第25章8節から13節(レビ25:8―13)のヨベルの予表で、主要な祝福は、告げ知らされた解放と、すべての人が自分の所有に帰ることでした。ここのヨベルの成就では、暗やみの権威からの解放と神聖な嗣業を受けることが、主要な祝福です(参照、20:32のノート3)。 |
| 使徒 26:19 注1 |
教理、理論、宗教的信条、いかなる神学でもなく、天からのビジョン。使徒はそのビジョンの中で、三一の神が、彼に選ばれ、贖われ、造り変えられた民へ分与することについての神聖な事柄を見ました。彼が本書で宣べ伝えたこと、ローマ人への手紙からヘブル人への手紙の十四書簡で書いたことはすべて、彼が見た天的ビジョンの詳細の記述です。 |
| 使徒 26:22 注1 |
あるいは、援助。ギリシャ語はもともと「同盟」を意味しました。これは、使徒が神と同盟し、この同盟の中で、神の援助を実感したことを意味します。 |
| 使徒 26:23 注1 |
文字どおりには、死人の復活からの。 |
| 使徒 26:23 注2 |
光である神の照らしを指しています(Iヨハネ1:5)。これは、世の光であるキリストの中で(ヨハネ8:12．9:5)、キリストの栄光の福音の宣べ伝えを通して輝いています(IIコリント4:4、6)。 |
| 使徒 26:24 注1 |
あるいは、猛烈に発狂している(次の節も同じ)。 |
