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出典
フットノート
ローマ 1:1 注7
選び分けられたとは、選ばれ(
使徒9:15
)、任命され(
Iテモテ2:7
)、遣わされた(
使徒13:2―4
)ことを含みます。
ローマ 1:1 注1
以前は信者たちを迫害し、召会を荒らし回っていたサウロ(
使徒7:58―8:1
前半.
8:3
.
9:1
)。彼は救われた後、福音を宣べ伝えるために出ていった時、彼の名前はパウロに変えられました(
使徒13:9
)。
ローマ 1:2 注1
2節から6節(
2―6節
)は、神の福音を説明している挿入の言葉と考えられます。
ローマ 1:2 注3
本書の中の「聖」という言葉は、ギリシャ語ではハギオス(hagios)、ハギオスネ(hagiosune)、ハギアゾー(hagiazo)、ハギアスモス(hagiasmos)が使われています。これらはみな同じ語根であり、基本的には「分離された」、「取り分けられた」を意味します。ハギオスは、「聖」(
2節
.
5:5
.
7:12
.
9:1
.
11:16
.
14:17
.
15:13
,
16
)、「聖なる」(
12:1
)、「聖い」(
16:16
)、「聖徒」(
7節
.
8:27
.
12:13
.
15:25
,
26
,
31
.
16:15
)と訳されています。ハギオスネは、「聖別」(
4節
)と訳されています。ハギアゾーは動詞で、「聖別されて」(
15:16
)と訳されています。ハギアスモスは、「聖別」(
6:19
,
22
)と訳されています。ですから、聖となるとは、分離される、(神に)取り分けられることです。聖徒は選び分けられた者、(神に)取り分けられた者です。聖別は、聖であることの性質、特性です。(神への)聖別は、聖別されることから生じる実際的な効果、行動の特徴、完成された状態です。
ローマ 1:2 注2
神の福音は、途中で偶然に起こった出来事を付け加えたものではありません。それは神によって、永遠の過去に計画され、準備され、神の預言者たちを通して、多くの方法で約束されていたものです(
創3:15
.
22:18
.
ガラテヤ3:16
.
IIテモテ1:9
.
テトス1:2
)。
ローマ 1:3 注1
神の福音は、神の御子、わたしたちの主イエス・キリストに関するものです。このすばらしい方には二つの性質、神の性質(
4節
)と人の性質(
3節
)、神性と人性があります。
ローマ 1:3 注5
聖書の中で「肉」は、積極的な言葉ではありません。それにもかかわらず、聖書は、言は肉体と成ったと宣言しています(
ヨハネ1:14
)。神の福音は、肉となられた神に関するものです。肉によれば、彼は人の子孫となられました(参照,8:3のノート3)。
ローマ 1:3 注4
「ダビデの子孫」は、キリストの人の性質を言います。キリストの手順の第一歩である受肉によって、神が人性の中にもたらされました。
ローマ 1:3 注3
「より」は、ギリシャ語「エク」(ek)の文字どおりの訳であり、ここと次の節にも用いられています。これは、キリストの二つの源を言っています。一つはダビデの子孫、一つは死人の復活です。
ローマ 1:3 注2
文字どおりには、なり。
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