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出典

フットノート

ローマ 1:4 注4 ここの聖別の霊は、3節(3節)の肉と対照的です。3節(3節)の肉は、肉におけるキリストの人の性質を言います。同じように、この節の霊は、神の聖霊のパースンではなく、キリストの神聖な本質を言っています。キリストのこの神聖な本質は、その霊なる神ご自身(ヨハネ4:24)、キリストの神性であって、聖であり、聖なる性質と特質に満ちています。
ローマ 1:4 注5 2節(2節)のノート3を参照。
ローマ 1:4 注6 3節(3節)のノート3を参照。「により」は、この節の「定められた」と結び付けられるべきです。キリストは死人の復活により、神の御子と定められたのです。
ローマ 1:4 注3 キリストの復活の力の実際は、その霊です(参照,エペソ1:19―22のノートとピリピ3:10のノート2)。
ローマ 1:4 注2 本書は、神の全き救いが罪人(3:23)、神の敵をさえ(5:10)、神の子たちとする(8:14)と告げています。神は復活を通して、ダビデの子孫として肉となったキリストを、神の子と定められました。それは、神性と人性との混ざり合いである御子が、罪人を神の多くの子たちとする基礎、パターンとなるためです。神が多くの子たちを生み出されるのは、御子の復活においてであり、復活された御子においてです(Iペテロ1:3)。神の多くの子たちは、死人の中から復活された長子の多くの兄弟たち(8:29)、長子のからだを構成する長子の肢体であって(12:5)、それはキリストの豊満であり(エペソ1:23)、彼の団体の表現です。
ローマ 1:4 注1 あるいは、標示された。キリスト、神聖な方は、受肉の前、すでに神の子でした(ヨハネ1:18ローマ8:3)。彼は受肉によって一つの要素、人の肉体を着られました。それは神性とは何の関係もないものでした。彼のその部分は、死と復活を経過することによって聖別され、高く上げられる必要がありました。復活によって、彼の人の性質は聖別され、高く上げられ、造り変えられました。ですから、復活によって、彼は人性を伴って、神の子と定められたのです(使徒13:33ヘブル1:5)。彼の復活は、彼の定められることでした。今や神の御子として、彼は神性だけでなく、人性も持っておられます。受肉によって、彼は神を人の中にもたらされました。復活によって、彼は人を神の中にもたらされました。すなわち、彼は彼の人性を、神聖な子たる身分にもたらされました。こうして、神のひとり子は、神性と人性の両方を持つ神の長子とされたのです。神はこのような神性と人性を持つ長子キリストを、生み出す者として、また原型、モデルとして用いて、神の多くの子たち、すなわち、御子を信じ受け入れたわたしたちを生み出しておられます(8:29―30)。わたしたちも彼の復活の栄光の中で、神の子たちと定められ、現されて(8:19,21)、彼と同じように、また彼と共に、神を表現します。
ローマ 1:5 注1 恵みは、命と命の供給としてのキリストにある神です(参照,ヨハネ1:14のノート6)。それは使徒たちに救いと命を与え、使徒職のために能力と供給となります(Iコリント15:9―10)。
ローマ 1:5 注2 すなわち、遣わすこと、あるいは任命。
ローマ 1:5 注5 キリストの御名は、彼のパースン、彼ご自身を意味します。「御名のために」とは、彼のために、彼のゆえに、彼の益のためにを意味します。
ローマ 1:5 注4 新約の信仰は、神の新約の啓示に基づく完全な福音を内容とします。そして、神と人であるキリストの二つの性質と、彼の死と復活を通して達成された贖いの働きが、その中心です(参照,Iテモテ1:1のノート1の第二段落)。この信仰に従順であるとは、すべての異教の宗教や哲学からこの信仰へと転機して、それを信じ受け入れることです。
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