出典 |
フットノート |
ローマ 8:27 注2 |
とりなす霊は、わたしたちが神の御子のかたちに同形化されるよう、神の何かにしたがってではなく、神ご自身にしたがって祈られます。 |
ローマ 8:28 注4 |
神を愛することは、わたしたちが彼の願いを顧み、進んで彼に協力するようにさせます。神の働きはわたしたちの協力を必要とし、わたしたちが神に協力することは、わたしたちが神の目的にしたがって召されていることを確証します。 |
ローマ 8:28 注5 |
これは、神のご計画の中の目的ある決定のことを言っています。神のご計画は、長子の多くの兄弟たちを生み出すことです。 |
ローマ 8:28 注1 |
すべての人、すべての事、すべての物を含んでいます。 |
ローマ 8:28 注2 |
その霊がわたしたちのためにとりなしをされる時、父なる神は答えてくださいます。そしてわたしたちの環境を按配し、すべてを共に働かせて、わたしたちに益となるようにしてくださいます。 |
ローマ 8:28 注3 |
文脈によれば、ここの益は、物質の人、事、物とは関係がありません。これは、わたしたちがさらにキリストを得ること、キリストをわたしたちの内に造り込んでいただくことを言っています。それは、わたしたちが新陳代謝的に造り変えられ、最終的に神の御子のかたちに同形化されるため(29節)、すなわち、全き子たる身分へともたらされるためです。 |
ローマ 8:29 注1 |
29節から30節(29―30節)で、神の働きのすべての段階を記述するのに、過去形が使われているのは、彼の目に、すべての働きが完成されたことを示しています。神は永遠の神ですから、彼には時間の要素はありません。 |
ローマ 8:29 注3 |
同形化は、造り変えの最終結果です。これは、わたしたちの内側の本質と性質が変えられること、さらに、わたしたちの外側の形が変えられることを含んでいます。それは、わたしたちが、神・人であるキリストの栄光のかたちにふさわしくなるためです。彼は原型であり、わたしたちはその大量生産です。わたしたち、その産物の内側と外側の変化は、命の霊の法則(2節)が、わたしたちの中で働いた結果です。 |
ローマ 8:29 注2 |
神がわたしたちをあらかじめ定められたのは、わたしたちが聖別され、霊的になり、勝利を得る者となるためだけではありません。それは、わたしたちが、御子のかたちに完全に同形化されるためです。これはわたしたちの運命であり、神が永遠の過去に決定されたことです。 |
ローマ 8:29 注5 |
神があらかじめ知り、あらかじめ定め、召されたのは、彼の長子のために、多くの兄弟たちを備え、生み出すためです(参照,ヨハネ20:17のノート2)。それは一方で、彼らが神の長子と共に神の多くの兄弟たちとなり、神の命と性質を持って、神を表現するためであり、もう一方で、神の長子の多くの肢体となって、彼のからだを構成し、神の長子において神の団体の表現となるためです。これは神の長子の豊満、すなわち、神の長子における神の豊満です(エペソ1:23.3:19)。 |