出典 |
フットノート |
| マタイ 10:5 注1 |
サマリヤ人は、異邦人とユダヤ人の混血でした(列王下17:24．エズラ4:10．ヨハネ4:9)。十二使徒はイスラエルの家に遣わされ(6節)、異邦人やサマリヤ人には行かないようにと命じられました。 |
| マタイ 10:7 注1 |
この時になっても天の王国はまだ来ておらず、近づいていただけにすぎませんでした。 |
| マタイ 10:9 注1 |
十二使徒(異邦人にではなく、イスラエルの家に遣わされた者たち)は、その食物に値する働き人として、生活の必需品を携えて行く必要がありませんでした。(しかしながら、異邦人への主の働き人は、異邦人からは何も受けるべきではありませんでした―IIIヨハネ1:7)。この原則は、主がイスラエルの家によって完全に拒絶された後、変えられました(ルカ22:35―38)。 |
| マタイ 10:15 注1 |
これは、神の裁きの刑罰には程度の差があることを示しています。主の使徒たちとその言葉を拒絶することは(14節)、ソドムとゴモラの罪よりも重い刑罰をもたらすでしょう。 |
| マタイ 10:16 注1 |
主の使徒たちは、おおかみの中にいる羊として、実際は蛇ではないのですが、おおかみの害を逃れるために蛇のように賢く、何の悪意もなく人を傷つけることのない、はとのように純真な者である必要があります。 |
| マタイ 10:17 注2 |
第5章22節のノート6を参照。 |
| マタイ 10:17 注1 |
彼の使徒たちがユダヤ教から受ける迫害に関する天の王のここの予言は、彼が使徒たちの宣べ伝えによって設立しようとしている王国が、ユダヤ教によって拒絶されることを示しました。これは、彼の王国が地的ではなく、天的なものであることを証明します。 |
| マタイ 10:18 注1 |
第2章6節の「君主たち」と同じギリシャ語。 |
| マタイ 10:20 注1 |
使徒たちは天の王の権威を持っているだけではなく(1節)、彼らの父の霊をも持っています。王の権威は汚れた霊どもと病を取り扱い、御父の霊は反対者たちの迫害を取り扱います。 |
| マタイ 10:21 注1 |
王国の福音を宣べ伝えるために、天の王の使徒たちとなるには、最も親密な人のきずなを断つという苦しみを経験しなければなりません。 |
