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出典

フットノート

ローマ 12:2 注6 前の十一の章で、神はわたしたちを選び、召し、贖い、義とし、聖別し、栄光化へと同形化されました。わたしたちが互いに肢体となって、キリストのからだの生活をすること(3―5節)が、この章での神のみこころです。キリストのからだは、神の神聖な啓示の頂点です。からだの生活は、わたしたちの体をささげること、思いが新しくされること、そしてこれまでの章での、あらゆる命の実行の結果であり、目標です。
ローマ 12:2 注5 すなわち、見て分別する。わたしたちは、体をささげ、思いが新しくされることに基づいて、神のみこころとは、キリストが彼の豊満と表現としてのからだを得ることであると、試すことによって見、分別し、わきまえます。
ローマ 12:3 注1 すなわち、自分を評価する。正当な召会生活を持つために、最初に砕かれなければならないのは、自分に対する思い上がりです。それは、わたしたちが冷静な思いで思うことができるためです。それには、内側のすべての否定的な要素が、キリストの命によって飲み尽くされ、思いが新しくされる必要があります。そうすれば、神がわたしたちに割り当てられた信仰、すなわち、わたしたちの中に注入された神の要素の度量にしたがって、自分を評価するでしょう。
ローマ 12:4 注1 機能は、キリストのからだの奉仕のためです(1節)。機能するためには、命、すなわち、神聖な表現のための神聖な命を持たなければなりません。
ローマ 12:5 注1 わたしたちはキリストの中で一つからだであり、キリストとの有機的結合を持っています。この結合は、わたしたちを命において彼と一つにし、彼のからだのすべての肢体と一つにします。からだは組織や社会ではなく、キリストとの命の結合によって生み出された有機体です。
ローマ 12:5 注2 神の救いの目的は、千万の聖徒たちの中でキリストが増殖し、彼らをキリストのからだの肢体とすることです。すなわち、ばらばらの完全な個人単位ではなく、生きていて、機能する、組み合わされた、団体的な全体の諸部分となることです。これらの部分には異なる機能がありますが、互いに分離しているのではなく、「各自は互いに肢体」です。それぞれの肢体は、他のすべての肢体と有機的に結合しています。そしてそれぞれは、他の肢体の機能を必要とします。すべての肢体は共に組み合わされて、この章に啓示されているからだの生活を実行しなければなりません。
ローマ 12:6 注1 賜物は、わたしたちに与えられた恵みにしたがって受けられます。そしてそれは、わたしたちがキリストの恵みを経験した結果です。この恵みは、神聖な要素としての、キリストにある神です。それは命としてわたしたちの中に入ってきて、わたしたちの享受となります。この恵みがわたしたちの中に入ってくる時、霊的技量や能力の要素をもたらします。するとそれが、わたしたちの中で命が成長することに伴い、発展して、命の賜物となります。それはわたしたちが、キリストのからだの中で機能して、神に仕えるためです。ここの命の賜物は、エペソ人への手紙第4章8節(エペソ4:8)で述べられている賜物とは異なります。そこでの賜物は、キリストの昇天の時、彼によって、彼のからだの建造のためにからだに与えられた、賜物のある人たちのことです。ここの命の賜物は、コリント人への第一の手紙第12章と第14章で述べられている奇跡的賜物とも異なります。命の賜物は、命の成長によって、また2節(2節)で述べられている命における造り変えによって、コリント人への第一の手紙第1章7節(Iコリント1:7)で述べられている内側の、初期の賜物から発展します。
ローマ 12:6 注2 預言は、神の直接の啓示の下で、神のために語り、神を語り出すことです。預言の中には予告も含まれますが、それはここで述べられている預言の主要な面ではありません。預言することは、キリストのからだなる召会を建造するために、神の啓示をもたらします(Iコリント14:4後半)。預言、教え(7節)、勧め(8節)の三つは、互いに関連し、組み合わされます。預言する者は、神の直接の啓示から受けたものを語ります。教える者は、直接の啓示に基づいてではなく、預言者が語ったことに基づいて人を教えます。勧める者は、神の啓示の下での直接の語りかけと、この啓示にしたがった教えによって勧めます。これら三種類の語りかけは、からだの建造のためです。それらは、聖徒たちが神の言葉によって共に成長することができるように、命の供給をもって彼らに供給します。
ローマ 12:7 注1 地方召会における執事と女執事の奉仕です(参照,16:1Iテモテ3:8―13ピリピ1:1)。
ローマ 12:8 注1 召会の中の窮乏の人たちを供給し、召会の実際的な必要を顧みるために与える人のことです。
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