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出典

フットノート

1コリ 1:22 注1 しるしは、宣べ伝えているものを実体化するための奇跡的な証拠です(マタイ12:38―39)。宗教はしるしを必要とします。ユダヤ人はそれを求め続けました。知恵は哲学と関係があり、ギリシャ人は絶えずそれを追い求めました。
1コリ 1:23 注1 十字架につけられたキリストは、弱く、卑しめられ、拒絶されました。それは、奇跡を求める宗教的なユダヤ人にはつまずきの石であり、知恵を求める哲学的なギリシャ人には愚かでした。しかしこのキリストこそ、本書で取り扱われている彼らのあらゆる問題を解決するために、彼らが必要とした方です。
1コリ 1:24 注1 召されている者とは、永遠の中で神に選ばれ(エペソ1:4)、時間の中でキリストを信じた人たちです(使徒13:48)。
1コリ 1:24 注2 使徒たちが宣べ伝えた十字架につけられたキリストは、神の力、また神の知恵です。知恵は計画し、定めるためです。力は計画され、定められたことを遂行し、成就するためです。神のエコノミーの中で、キリストは知恵であり力です。
1コリ 1:26 注1 あるいは、高貴な生まれ、尊貴、すなわち、貴族や王家の生まれ。神の召会は、おもに上流階級の人からではなく、この世の生まれの卑しい人やさげすまれた人から構成されています。上流階級の人を重く見るのは、神の思いに反することであり、召会にとっては恥です。
1コリ 1:27 注1 神の召しは(24―26節)、神の選び、神の選択に基づいており、いずれも神の目的にしたがっています(ローマ9:11IIテモテ1:9)。神の選びは、世の基が置かれる前から定められていました(エペソ1:4)。神の召しは時間の中で成就されて、彼の選びを遂行します。神の召しと選びは、神があらかじめ定めておられた人を救うことの開始です。わたしたちが神を選んだのではなく、神がわたしたちを選ばれたのです。神がわたしたちを召されてはじめて、わたしたちは神を呼び求めました。彼が創始者です。栄光はすべて彼に帰されるべきです!
1コリ 1:28 注4 27節(27節)と28節(28節)で「神は選ばれました」と三度、繰り返しているのは、26節(26節)に述べられているこの世の三種類の人、知者、力ある者(有力な者)、生まれの良い者に対する、神の主権ある取り扱いを啓示しています。生まれの良い者、すなわち「有るもの」は、この世では重んじられていますが、神のエコノミーの中では、神によって無いものとされます。
1コリ 1:28 注1 すなわち、26節(26節)にある生まれの良い者とは対照的に、普通の生まれの人。
1コリ 1:28 注2 あるいは、卑しめられた。ギリシャ語は、マルコによる福音書第9章12節(マルコ9:12)にある「無きものと見なされる」と同じ語源です。
1コリ 1:28 注3 すなわち、存在しないも同然の。生まれの卑しい者とさげすまれた者は、この世では取るに足りません。
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