出典 |
フットノート |
| 1コリ 5:6 注3 |
マタイ第13章33節(マタイ13:33)のノート1を参照。 |
| 1コリ 5:7 注1 |
文字どおりには、若い、時間において新しい(参照、コロサイ3:10のノート2)。新しい練り粉のかたまりは、新しい性質の信者たちで構成された召会のことを言っています。 |
| 1コリ 5:7 注2 |
これは、使徒が信者たちを神の選びの民と考えていたことを示しています。彼らは、出エジプト記第12章で予表されているように、彼らの過越を守っていました。ここの過越では、キリストは過越の小羊であるだけでなく、過越全体でもあります。彼はわたしたちの過越となるために、十字架上で犠牲としてほふられました。そしてわたしたちは贖われ、神に和解させられました。こうして、わたしたちは彼を神の御前で、祭りとして享受することができます。この祭りには、パン種があることは許されません。罪と贖いのキリストは、共存することができません。 |
| 1コリ 5:8 注1 |
ここの祭りは、過越の継続である種なしパンの祭りのことを言っています(出12:15―20)。それは七日間、すなわち完全な期間続きました。これは、わたしたちクリスチャンの全生涯、すなわち、悔い改めた日から携え上げられる日までを象徴します。これは長い期間に渡る祭りです。わたしたちはそれを、古い性質の罪、すなわち古いパン種をもってではなく、種なしパンをもって守らなければなりません。種なしパンは、わたしたちの養いと享受である新しい性質のキリストです。彼だけが純粋と真実の命の供給であり、絶対に純潔で、何の混ざり物もなく、実際に満ちています。その祭りは、祝宴を享受する時です。クリスチャンの全生涯はそのような祭りであり、わたしたちの祝宴、命の豊かな供給としてのキリストの享受であるべきです。 |
| 1コリ 5:9 注1 |
あるいは、混合する、交際する。11節(11節)も同じです。 |
| 1コリ 5:11 注1 |
この節で述べられている邪悪な者たちは、ある罪を犯したというだけでなく、その罪の中で生き、その中にとどまり、悔い改めることを拒んでいる者です。そのような者を除き去るとは、召会から罪を除き去るだけでなく、罪深い者を裁いて除き去ることです。それは、彼がいることによって、召会が発酵することがないためです。 |
| 1コリ 5:13 注1 |
すなわち、彼を召会の交わりから切り去る。それは、らい病人を神の民から隔離することで予表されています(レビ13:45―46)。 |
| 1コリ 6:1 注1 |
この書簡が取り扱っている三番目の問題は、ある兄弟が他の兄弟を告訴しようとしていることです(1―11節)。これは、魂によって引き起こされた分裂のような罪ではなく、情欲の体によってなされた近親相姦のようなひどい罪でもありません。これは、自分の合法的な権利を主張して、不正を甘んじて受けようとせず、十字架の学課を進んで学ぼうとしない事例です。 |
| 1コリ 6:1 注2 |
未信者のことを言っています。彼らは神の御前に不義で、不正な者たちです。 |
| 1コリ 6:2 注1 |
来たるべき王国の時代に、勝利の聖徒たちはこの世の諸国民を支配します(ヘブル2:5―6．啓2:26―27)。 |
