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出典

フットノート

1コリ 12:10 注1 いやしとは違う奇跡的な力のわざで、ペテロがドルカスを死から復活させたような奇跡です(使徒9:36―42)。
1コリ 12:10 注2 神のために語り、神を語り出すことで、予告と予言を含みます。神のために語り、神を語り出すことは、命から出た賜物、命の成長によって発展した賜物です。予言や予告は奇跡的な賜物で、命とは何の関係もありません(参照、10節のノート5の後半)。
1コリ 12:10 注3 神から出た霊と神から出ていない霊とを識別することです(Iテモテ4:1Iヨハネ4:1―3)。
1コリ 12:10 注4 人、あるいは天使の(13:1)正常な言語や方言であって(使徒2:46811)、意味のない声や音ではありません。本物で正常な異言を語ることは、その霊の多くの賜物の一つであり(4節)、その霊の現れの、多くの面の一つです(7節)。ある人たちは、異言で語ることは、まずその霊のバプテスマの最初の証明であり、その後その霊の賜物となると言います。彼らは、異言で語ることは最初の証明であるから、すべての信者は異言で語らなければならないが、必ずしもすべての信者が異言を語る賜物を持つ必要はないと言います。このような教えには、新約聖書に何の根拠もありません。新約聖書は、異言で語ることはその霊の多くの賜物の一つにすぎないこと、そしてすべての信者がそれを持つわけではないことを、非常にはっきりとさせています。
1コリ 12:10 注5 人のわからない異言をわかるようにし、理解できるようにすることです(14:13)。これは、ここに挙げられたその霊の現れの、第九の項目です。しかしながら、信者たちによるその霊の現れは、九つの項目だけではありません。28節(28節)に列記されたその霊による使徒職、援助、管理、使徒行伝第2章17節(使徒2:17)に述べられたその霊によって幻を見ることと夢を見ること、ヘブル人への手紙第2章4節(ヘブル2:4)で言っているしるしと不思議、マルコによる福音書第16章17節から18節(マルコ16:17―18)で預言された五つの奇跡的行ないのうちの三つ、これらはみなここに挙げられていません。使徒はここで、その霊の現れの九項目だけを、例証として挙げたのです。これら九つのうち、異言で語ることと異言の解釈は、最後の二つに挙げられています。なぜなら、これらは他の項目ほど、召会の建造に益とならないからです(14:2―618―19)。これら九つの賜物と、28節から30節(28―30)に列記された各種の賜物のうち、予告としての預言、信仰、いやしの賜物、力あるわざ、異言で語ること、異言の解釈は、すべて奇跡的です。その他の賜物、すなわち知恵の言葉(使徒たちの言葉のような)、知識の言葉(教える者の言葉のような)、預言者たちが預言の中で神のために語り、神を語り出すこと、霊の識別、援助、管理は、命の成長(3:6―7)によって発展した賜物です。それは、ローマ人への手紙第12章6節から8節(ローマ12:6―8)に列挙されたような、第1章7節(1:7)に述べられた内側の、初期の賜物です(そこのノート1を参照)。奇跡的な賜物、特に異言で語ることと異言の解釈は、命の成長を必要としません。コリント人は、異言で語ることを大いに行ないました。ところが彼らは、依然としてキリストにある幼子にとどまっていました(3:1―3)。しかしながら、命において発展した賜物は、召会が建造されるために、命の中で成長し、円熟することさえ要求します。この書簡がコリント人に書かれたのは、この目的のためです。
1コリ 12:12 注1 「それは」は、この節が11節(11節)の説明であることを示します。11節(11節)は、一つの霊が彼の現れのさまざまな面すべてを働かせ、それらを多くの信者たち個別に配分する、と言っています。これは、わたしたちの肉体は一つであっても、多くの肢体があるようなものです。
1コリ 12:12 注2 文字どおりには、あのキリスト。これは団体のキリストのことを言っており、かしらとしてのキリストご自身と、肢体としてのすべての信者を伴う彼のからだとしての召会から構成されています。キリストのすべての信者は、もともと彼と有機的に結合され、彼の命と要素で構成されており、こうして、キリストを表現する彼のからだ、有機体となったのです。ですから、彼はかしらであるだけでなく、からだでもあります。わたしたちの肉体は、多くの肢体があっても一であるように、このキリストも同様です。
1コリ 12:13 注3 人種と国籍を言っています。
1コリ 12:13 注4 社会的地位を言っています。
1コリ 12:13 注1 その霊は、わたしたちの霊のバプテスマの領域と要素です。そのような霊の中で、わたしたちはみな一つの有機的実体、すなわちキリストのからだの中へとバプテスマされました。ですから、わたしたちはみな、人種、国籍、社会的地位に関係なく、この一つからだであるべきです。キリストはこのからだの命、構成要素であり、その霊はキリストの実際です。わたしたちはみなこの一つ霊の中で、この一つの生けるからだへとバプテスマされ、キリストを表現します。
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