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出典

フットノート

マタイ 11:29 注2 主のくびきを負うとは、父のみこころを取ることです。それは、律法や宗教の義務によって規正されたり制御されたりすることでも、何かの働きのために奴隷にされることでもありません。それは、父のみこころによって拘束されることです。主はそのような生活を生き、御父のみこころ以外の何も顧慮されませんでした(ヨハネ4:345:306:38)。彼はご自身を、完全に父のみこころに服従させました(26:3942)。ですから、主はご自身から学ぶようにとわたしたちに求められます。
マタイ 11:29 注1 文字どおりには、持ち上げ。
マタイ 11:29 注4 主のくびきを負い、彼から学ぶことによってわたしたちが見いだす安息は、わたしたちの魂のためです。それは内側の安息であり、その性質は外面的なものではありません。
マタイ 11:30 注1 主のくびきは父のみこころであり、彼の荷は父のみこころを遂行する働きです。そのようなくびきは負いやすく、苦しくはありません。またそのような荷は軽く、重くはありません。
マタイ 11:30 注2 ギリシャ語は、「用いられるのにふさわしいこと」を意味します。ですからここでは、良い、親切な、柔和な、温和な、容易な、楽しいを示し、過酷な、激烈な、険しい、苦痛の反対です。
マタイ 11:30 注1 主のくびきは父のみこころであり、彼の荷は父のみこころを遂行する働きです。そのようなくびきは負いやすく、苦しくはありません。またそのような荷は軽く、重くはありません。
マタイ 12:1 注1 「そのころ」は、第12章を第11章とつなぎます。主は、律法や宗教的規定を守る努力から安息するようにと、人々を招かれたそのころ、安息日に麦畑を通られました。そして弟子たちは、麦の穂を摘んで食べ始めました。それは一見して、安息日を破ることでした。
マタイ 12:2 注1 安息日が定められたのは、ユダヤ人が神の創造の完成を記念し(創2:2)、神の彼らとの契約のしるしを守り(エゼキエル20:12)、神の贖いを記念するためでした(申5:15)。ですから、安息日を汚すのは、宗教的なパリサイ人の目には重大なことでした。彼らにとって、それはしてはならない、非聖書的なことでした。しかし彼らは、聖書の十分な知識を持っていませんでした。彼らは貧弱な知識に基づき、安息日を守るという儀式を重んじて、人の飢えを顧みませんでした。むなしい儀式を守ることの、何という愚かさでしょう!
マタイ 12:3 注2 ここの主の言葉は、彼が真のダビデであることを暗示しています。その昔、ダビデと彼の従者たちは、退けられた時、神の家に入って供えのパンを食べ(4節)、レビ記の律法を破ったかのように見えました。今や真のダビデと彼に従う者たちも、退けられました。弟子たちが麦の穂を摘んで食べたことは、同じように食べることを行ない、安息日の規定に背いたかのように見えました。ダビデと彼の従者たちが有罪とされなかったように、キリストと彼の弟子たちも、罪に定められるべきではありませんでした。
 さらに、ここの主の言葉は、祭司職から王職への時代の変化を意味しています。その昔、ダビデの到来は、祭司の時代から王の時代へと時代を変えました。この時代では、王は祭司より高い位にありました。祭司の時代には、民の指導者は祭司に聞き従うべきでした(民27:21―22)。しかし王の時代には、祭司は王に服従しなければなりませんでした(サムエル上2:35―36)。ですから、ダビデ王と彼の従者たちが行なった事は、不法ではありませんでした。今やキリストの到来によって、時代はまたも変わりました。これは律法の時代から恵みの時代への変化で、この時代にはキリストが万物の上におられます。彼が行なわれたことはすべて、何であれ正しいのです。
マタイ 12:3 注1 パリサイ人は、主の弟子たちが麦畑で穂を摘んで食べることをしてはならないと言い、彼らは聖書に違反していると罪定めしました。しかし主は、「あなたがたは読んだことがないのか?」と答えて、彼と彼の弟子たちを義とする聖書の他の面を、彼らに指摘されました。聖書の十分な知識に欠けていることで、パリサイ人はこのように罪定めされました。
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