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出典

フットノート

2コリ 1:1 注5 マケドニヤ南部にあるローマ帝国の州。今日のギリシャの大部分にあたり、その中にコリント市があります。
2コリ 1:3 注1 あるいは、あわれみ、情け、同情。
2コリ 1:3 注2 慰めとは、元気づけられることを意味します。ここでは神に対して、「慈しみの父、すべての慰めの神」という称号が与えられています。それは、この手紙が、慰めと励ましの手紙であって、使徒がコリントの信者たちの悔い改めによって慰められ、励まされた後に書かれたからです。コリント人への第一の手紙の中の叱責と罪定めは、コリントの信者たちをキリストに連れ戻し、キリストを強調するためでした。この手紙の慰めと励ましは、彼らをキリストの経験と享受にもたらすためです。
2コリ 1:4 注1 わたしたちはまず、神の慰めを経験しなければなりません。そうすれば、わたしたちが経験した神からの慰めをもって、他の人を慰めることができます。
 コリント人への第一の手紙は、使徒の弁論でした。すなわち、そらされ、混乱させられていたコリント人を打ち破り、屈服させる弁論でした。今、第二の手紙は、彼らをキリストの経験に連れ戻しましたが、そのキリストこそ、第一の手紙における彼の弁論の主題です。ですから、第二の手紙は、第一の手紙よりも経験的、主観的であり、さらに深いのです。第一の手紙では、キリスト、わたしたちの霊と共におられるその霊、召会、賜物が、おもな題目として取り扱われています。第二の手紙では、キリスト、わたしたちの霊と共におられるその霊、召会が、さらに発展しています。ところが賜物は、述べられてさえいません。本書で賜物は、務めに置き換えられています。務めは、キリストの豊富の経験をもって構成され、生み出され、形成されます。そのキリストの豊富は、多くの苦難、衰えさせる圧迫、十字架の殺す働きを通して獲得されるものです。この手紙は、どのように十字架の殺しが働くか、どのようにしてわたしたちの中にキリストが造り込まれるか、どのようにしてわたしたちがキリストの表現となるかの模範、実例を与えます。キリストの奉仕者たちは、このような過程を経て構成され、神の新契約の務めを生み出します。第一の手紙は、賜物を消極的に取り扱います。第二の手紙は、務めについて積極的に語ります。召会は、賜物よりも務めを必要とします。務めは、わたしたちが経験したキリストを供給しますが、賜物は、キリストについての教理を教えるだけです。使徒たちがキリストの奉仕者であることの証拠は、彼らの賜物ではなく、彼らの務めです。この務めは、キリストの苦難、患難を経験することによって生み出され、形成されました。
2コリ 1:5 注2 ここでの「キリスト」は、キリストの状況を示すものであり、名前ではありません(ダービー)。ここでは、苦難の中のキリストを言っています。キリストは神のみこころにしたがって、ご自身のからだのために苦難を受けられました。使徒たちは、そのようなキリストの苦難にあずかり、そのようなキリストを通して慰めを得ました。
2コリ 1:5 注1 キリストのための苦難ではなく、彼の弟子たちがあずかったようなキリストご自身の苦難です(マタイ20:22ピリピ3:10コロサイ1:24Iペテロ4:13)。
2コリ 1:5 注2 ここでの「キリスト」は、キリストの状況を示すものであり、名前ではありません(ダービー)。ここでは、苦難の中のキリストを言っています。キリストは神のみこころにしたがって、ご自身のからだのために苦難を受けられました。使徒たちは、そのようなキリストの苦難にあずかり、そのようなキリストを通して慰めを得ました。
2コリ 1:8 注1 すなわち、重荷を負わす、圧力をかける。第5章4節(5:4)のギリシャ語と同じ。
2コリ 1:8 注3 あるいは、命。
2コリ 1:8 注2 第4章8節(4:8)の「逃れる道が全くない」と同じギリシャ語。
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